皆さんこんにちは!
今回は、中国のおやつ「点心(てんしん)」をテーマに、現地で買ってきたおすすめのお菓子や飲み物をご紹介します。
どれも私の父が中国で買ってきたもので、日本ではあまり見かけない食べものばかり。
この記事が、皆さんにとって中国の食文化に触れるきっかけになればうれしいです。
そもそも点心ってなに?
「点心」とは、中国で食べられている軽食やおやつの総称です。甘いものだけでなく、塩気のあるものも含まれます。
日本でいうと「おやつ」や「軽食」に近いイメージです。
今回はその中でも、特に印象に残ったものをご紹介します!
麻花(マーファー)
ねじり揚げにしたような見た目が特徴の麻花は、カリカリ食感とほどよい甘さがクセになるお菓子です。
一度食べたら止まらなくなる味で、つい手が伸びてしまいます。
麻花の見た目はこんなかんじ!
味のバリエーションも豊富で、黒米味・ナッツ味・胡椒味・黒胡麻味・山楂(さんざし)味などがあります。
甘いものが苦手な方にもおすすめ!
日本で購入できる麻花は、本場のものとは少しアレンジされているようです。
もし中国に行く機会があれば、ぜひ「十八街麻花(シーバージエ マーファ)」を試してみてください。
本場・天津の名物で、香ばしさとサクサク感が段違いです。
残念ながら、日本からの購入は難しいようなので、現地で見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。
桃酥(タオスー)
ほろほろと口の中でほどける、やさしい食感の中華クッキー。
桃酥は、クッキーに似た焼き菓子で、軽くてサクサクした食感が魅力です。
種類によって硬さや風味も異なり、しっかり目に焼き上げられたタイプや、指でそっと押すだけで崩れるような繊細なものまでさまざま。
写真左の桃酥は、箱の中で最も形を保っていたほど繊細です。
私はこの桃酥が大のお気に入りです。
右の桃酥はやや歯ごたえがあり、甘さ控えめで、少し歯にくっつくような食感でした。
煎餅果子(ジェンビングォズ)
「煎餅果子=せんべい菓子?」と思ったら大間違い!
煎餅果子は、中国式のクレープのような軽食です。
本来は、ソーセージや油条(中国式揚げパン)、レタス、パクチーなどの具材を味噌ダレとともに包んだもので、朝食として親しまれています。
今回紹介するのは、おやつ用にアレンジされたタイプ。
現地で作りたてを食べるのとは少し違いますが、雰囲気は感じられます。
機会があれば、ぜひ本場の煎餅果子も体験してみてください!
旺仔牛奶(ワンザイ牛乳)
懐かしい甘さにほっとひと息。
旺仔牛奶は、中国の子どもたちに大人気の甘いミルクドリンク。
私も子どもの頃によく飲んでいて、久しぶりに手にして懐かしさで胸がいっぱいになりました。
普通の牛乳とは違って、ほんのり甘くてまろやかな味。
日本でも購入できるようなので、見かけたらぜひ試してみてください!
■ 商品名 旺旺ミルク(旺仔牛奶) ■ 商品紹介 中国の方なら誰でも知っている!? 旺旺の代名詞商品「旺旺ミルク」。ニュージーランド産の乳原料を使用した甘~いミルク飲料です。 ■ 内容量 245ml ■ 原材料名全粉乳、加糖練乳、砂糖/乳化剤、香料 ■ 賞味期限製造日より450日 ■ JANコード4560160772620 ■ 栄養成分表示/100ml当たりエネルギー 74kcal/たんぱく質 2.3... 旺旺ミルク-旺旺・ジャパンオンラインショップ - 旺旺・ジャパンオンラインショップ |
三顿半珈琲
中国発・本格的な高級インスタントコーヒー。
2015年に中国・長沙で誕生した三顿半珈琲は、お湯に溶かして飲むインスタントタイプの高品質コーヒー。
親指ほどのサイズのカプセルにコーヒーパウダーが入っており、手軽さとスタイリッシュなデザインで人気を集めています。
カプセルには浅煎り〜深煎りまで複数のフレーバーがあり、飲み比べも楽しめます。
リサイクル活動やサステナブルな取り組みにも力を入れており、エシカル志向の方にもおすすめです。
中国の食に触れよう
いかがでしたか?
今回ご紹介した点心や飲み物を通して、中国の食文化に少しでも興味を持っていただけたらうれしいです。
もし現地を訪れる機会があれば、ぜひ本場の点心を味わってみてくださいね。
もちろん、日本でも見かけたらぜひ手に取ってみてください!
それでは、次回もお楽しみに!