コロナが日本の非デジタル化を浮き彫りにしてからはや2年。完全にデジタル化された入院保険「入院パスポート」がリリースされました。あばれる君がCMしている、あの保険です。
それでは詳しく見ていきましょう!
DXした入院保険とは?
ずばり、加入手続きも入院した際の請求もスマホでチャチャチャっと済んじゃいます。
一般的な入院保険は、人を介して説明を受け、加入する際には沢山のペーパーに署名して、大量のペーパー控えを受けとります。最近は契約時のみタブレットへ署名するケースも増えてきましたが、商品説明資料のほとんどがペーパーです。
入院パスポートはWebを介した加入方法しかありません。
凄いのはここから、入院した際の保険金請求です。
通常は、大量の請求関連ペーパーが送られてきます。
・退院直後に
・慣れない請求手続き
・書類は複数枚への記入がマスト
・病院の入院証明書を取り付ける
・郵便で返送
と、なかなか請求のハードルが高いのですが、入院パスポートの場合は、
1、入院内容など必要事項を入力
2、病院が発行する必要書類を撮影してUP
3、原則24時間以内にお支払い完了
と、ちゃんとデジタル化しているのです。今の時代を生きる10代~20代に適した、デジタル転換された入院保険なのです!
実費補償とは?
病気は不意に訪れます。
何日入院して、いくらかかるか、その時にならないとわかりません。入院パスポートは入院費用の自己負担分+病院食代など、患者が支払う額と同じ金額が受け取れる、実費補償なのです。(*健康保険対象の治療に限ります。)
これなら一人暮らしの大学生も安心できるのではないでしょうか。
家族も使えるサポートとは
家族が入院すると、入院していない元気な家族も大変です。
一人暮らしの大学生が入院して、親が看病に行ってしまったら、家事などができなくなります。そんな時にご自宅の家事代行など、保険会社提携事業者サービスを利用することもできます。
入院前にも払われるとは?
入院が決まると、事前に病院へ保証金を預けなきゃいけなかったり、パジャマなどの用意など、思いのほか準備するものがたくさんあります。つまり、お金がかかるんです。
そんな時に、入院パスポートの場合は、入院診療計画書のような入院することを証明できる書類を準備すれば、スマホでアップするだけですぐに支払われます。貯金があまりない大学生には心強いですよね!
まとめ
”「DXは手間いらず」困った時にすぐ対応してくれる”
コロナがまん延し始めた頃、マスクの入手や現金給付などに時間がかかったのは記憶に新しいところです。コロナが時間の針を10年進めた結果、DX入院パスポートが発売されたのかも知れません。
「体が弱っているときに最小の労力で支払われる」―役に立つと思いませんか?