皆さん初めまして、NEONAVI編集部のみんみんです。
そろそろ進路や就職先が決まり、新天地での生活の準備が始まりますね。シェアハウスに興味があったり、検討している読者さんも多いのではないでしょうか?
私みんみんは、とあるシェアハウスで半年以上楽しく暮らしています。ですが、その前に住んでいたシェアハウスはわずか3ヶ月で退去しています。数ヶ月かけてじっくり、15ヶ所以上内見をしたのにも関わらず…。
今回は、そんなみんみんの失敗を活かした『スムーズに自分に合ったシェアハウスを見つける3STEP』についてご紹介します!
STEP①シェアハウスへの考えを整理しよう!
はじめに、シェアハウスに対して自分が求めることをはっきりさせておくことが一番重要です。具体的であればあるほど次のステップが楽になるからです。
みんみんの推測ですが、シェアハウスに住む人は大きく2パターンの考えを持って入居していると考えます。
【A】シェアハウスを『手段』にする考え
- 職場から近い。
- 広く高級な物件に住みたい。
- とにかく早く引っ越したい。
- お金を貯めるまでの繋ぎ。
【B】シェアハウスを『目的』にする考え
- 仲間を作ってワイワイしたい。
- コンセプトに共感した。
- 1回シェアハウスを経験してみたい。
考え方や家によってどちらも兼ねているところもあり、一概には言えません。ただこのように、自分の中でここだけは譲れない条件とA:Bの割合を決めておくだけでも、内見に行って余計に揺らいだり、悩む時間は減ります。
それでもまだ悩んだ時は『長くても1年しか住まない』前提で考えると、気楽になることができます。
人間なので環境や考えは時が経てば変わります。そういう時でも『身軽に退去と入居ができる』のがシェアハウスのいいところなので「ちょっと気になるところも目をつぶって様子を見よう‥」と思いましょう。
これは賃貸やマイホームにはないメリットです。
STEP②効率よくシェアハウスを探そう!
賃貸はある程度決まっていますが、シェアハウスは様々な形態があり、それに伴って物件の探し方や連絡の取り方も異なります。
初めての方にはシェアハウス専門のポータルサイトを中心に探すことをお勧めします!
みんみん自身、はじめは「シェアハウスの効率的な探し方がわからない」という悩みがあったのですがポータルサイトに出会って即解決しました。
シェアハウス専門のポータルサイトが良い理由
シェアハウスを探す際に、シェアハウス掲示板やSNSで見つけて、直接連絡をとる場合もあります。そのような形のハウスは全体的に家賃は低く、基準も緩いです。
しかし、法律やハウス内のルール、人間関係のトラブルを含め曖昧になっているところが多く、結果として安くてもトラブルに巻き込まれる可能性が高くなるのであまりお勧めはしません…中には隠れ良物件もあるので一概には言えませんが。
その点、ポータルサイトに載っている物件は、シェアハウスを何件も運営している不動産/シェアハウス事業会社が管理しているところが多数です。
何件もハウスを運営しているところが多いので、今までの経験から培った様々なトラブルに対応したノウハウがあります。そのため、ルール改善の呼びかけや事務的な作業が迅速で、安心して暮らすことができます。
また会社によっては系列のハウスの住民全体でのイベントがあるので交友関係がさらに広がります。中には会社の理念に共感して、そのシェアハウス系列だけで引越しをしている方もいます。
とにかく、管理者/会社がしっかりしている所は色々な面で充実しており安心できます。
※まだSTEP①が定まっていない段階でも、ポータルサイトを眺めるだけで情報を集めたり、生活のイメージをふくらませることができるので、ぜひ一度目を通してみてください。
STEP③内見で疑問をなくそう!
内見前のお問い合わせ
気になる物件にお問い合わせをしたら、内見日を決めるやりとりが始まります。
この時点で、気になることや聞きたい情報がある場合は事前にメールで聞いておくのですが、対応してくれる方は、管理会社の社員さん/大家さん/住民かつ内見を任されている方のように、やりとりをする人の立場は物件によって様々です。
人によって知識の差があるので、この時点では設備や事務的な情報に関する質問をお勧めします。
◉お問合せ/内見前の質問例
- 現在の住民の男女比や年齢(HPの情報が最新でない可能性があるため)
- 駐車場、駐輪場の有無
- 初期費用、最短の入居日
内見
いよいよ内見です。内見は賃貸と変わらず、軽く見るだけの場合や、契約内容の確認を含め1時間かかる事もあり様々です。なかには適正をはかる面接もあります。
この段階で質問してくまなく疑問点を潰すことをお勧めします。
ゴミ捨てひとつにしても、ハウスにルールがあるのに守らないのと、ルール自体がないのは大きな差です。シェアハウスによっては、喫煙禁止なのにタバコ臭かったり、厳しい寮のように汚いと怒られてペナルティがついたり多種多様なので…。
共同生活をストレスなく進めるためにも疑問は全て潰しておきましょう。(内見の際、住民さんに直接聞く事もおすすめです。)
◉内見中の質問例
【設備編】
・常備品の負担はするかどうか(トイレットペーパー/掃除用品)
・部屋に家電はどれくらい持ち込んで良いか、室内で調理飲食してもいいのか
・wifiはどれくらい早いか(実際に繋いで確認)
・家電のトラブルの連絡先/年末年始の対応など
【人間関係編】
・人間関係のトラブルが起きた際、どこに伝えて、その際にペナルティはあるのか
・住民同士はSNSで連絡をとったりグループなどはあるのか
・ゴミ捨てや掃除の担当はあるか
・壁の厚さや生活リズムの確認(住民さんに聞けると◎)
・友達の宿泊は可能か(門限や宿泊にお金を取る場合もあり)
シェアハウスは契約が賃貸より簡単な分決まるスピードも早いです。
もし志望度が高いシェアハウスを内見して、疑問点を解消できて違和感がなかったら前向きに検討しましょう!
最後に〜なんだかんだ言いつつ〜
以上が自分にあったシェアハウスを探す3STEPです。検討している方はぜひ参考にして下さい。
振り返るとみんみんは②、③に関してはトラブルなく完璧だったのですが、①に関しては安くて職場に近ければなんでも良いと、それ以外は何も考えておらず…。今思うとこれが失敗の原因でした…。
色々お話ししましたが、3STEPの事前準備と同じくらい『巡り合わせ』や『タイミング』の面も重要です。そこはもう不可抗力なので、分からない事も含めて楽しむ気持ちもあると向かうところ敵なしです!
▼学生におすすめしたいシェアハウスについてはこちら!