こんにちは、ハルです！
今回の記事では、私がGWに行ってみたい＆おすすめしたい『ガラス展示会』を5つご紹介します。普段から美術・芸術を学んでいる高校生はもちろん、美術学科ではないけれどガラス工芸・アートに興味がある人にもおすすめです。
ご紹介するガラス展示会は全てGWに開催されているので、もし機会があれば行ってみてくださいね！
高校生におすすめのガラス展示会をご紹介
それでは早速、高校生におすすめのガラス展示会を5つご紹介します。場所によっては高校生の入場料が安くなってるところが多いのでラッキーです。
気になる展示会があったら、下記に掲載しているURLから詳細をチェックしてみてくださいね！
①詩・季・彩 ―石井康治 四季を詩う彩りのガラス（青森県青森市）
1つ目は【詩・季・彩 ―石井康治 四季を詩う彩りのガラス】です。青森県でガラス作家として活動していた石井康治（いしいこうじ）さんのガラス作品が展示されています。
色ガラスを用いた石井さんの作品は、四季の移ろいと共に変化する自然の色彩や鮮やかさをイメージとしたものが揃っています。
画像に載っている作品以外のものが気になった方は、ぜひ現地で見てみてくださいね。
◯美術館：青森県立美術館
◯URL：https://www.aomori-museum.jp/schedule/3209/
②北澤美術館名品展 エミール・ガレとドーム（茨城県笠間市）
2つ目は【北澤美術館名品展 エミール・ガレとドーム】です。ガラス好きな人は、フランスのガラス工芸家のエミール・ガレとドーム兄弟の名前を聞いたことがあるのではないでしょうか？
もともと『北澤美術館（長野県）』で飾られていたガラス作品の中から、エミール・ガレとドーム兄弟の作品約100点を厳選。そして今回の『茨城県陶芸美術館』で展示会を開催しました。
両者がガラス工芸家として活動していた初期〜晩年までを、技法やデザインなどに分けて紹介しています。
作品の技法やデザインがどのように変化していくのか、実際に見るのがとても楽しみな展示会です。
◯美術館：茨城県陶芸美術館
◯URL：https://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/viewer/info.html?id=247
③カースティ・レイ：静けさの地平（富山県富山市）
3つ目は【カースティ・レイ：静けさの地平】です。
こちらの展示会では、オーストラリアのガラス作家カースティ・レイさんの制作したガラス作品を見ることができます。布のように柔らかくたわんだ作品や、農作業に使われる農具をモチーフにしたものなど、ユニークな作品が揃っています。
レイさんは今回、日本で初めて展示会を開催しました。とても貴重な展示会ですので、GWを利用して行ってみてはいかがでしょうか？
◯美術館：富山県ガラス美術館
◯URL：https://toyama-glass-art-museum.jp/exhibition/exhibition-4685/
④’21日本のガラス展（石川県七尾市）
4つ目は【’21日本のガラス展】です。
こちらの展示会は、『日本ガラス工芸協会』というガラス作品の創作活動をしている人たちを集めた団体によって開催されています。
協会に所属している会員77名77点の作品が出品され、前記と後期に分けて展示されます。
それぞれの作品がどんな造形表現を用いているのか、どんな色使いをしているのか。77人分の素敵な個性（作品）を見られるチャンスです。
◯美術館：石川県能登島ガラス美術館
◯URL：https://nanao-af.jp/glass/?p=9262
⑤きらめく・つやめく・ときめきのガラス展（静岡県賀茂郡）
5つ目は【きらめく・つやめく・ときめきのガラス展】です。
ガラスはさまざまな特性を持っていますが、その中でもきらきらとした輝きや艶のある光沢感を持った現代ガラス作品が展示されています。ガラスの「きらめく」「つやめく」という美的特性は、見る人をうっとりさせる魅力があります。
ガラスのきらきらとした輝きや、艶のある光沢感が好きな人におすすめの展示会です。
◯美術館：黄金崎クリスタルパーク ガラスミュージアム
◯URL：https://ikoyo-nishiizu.jp/crystal/museum/exhibition/
GWを利用してガラス展示会に行ってみませんか？
ガラス工芸・アートに興味がある高校生の多くは、普段学校やバイトが忙しくて展示会に行く余裕があまりないかもしれません。そこで、もうすぐ始まるGWを利用して普段は行けない展示会へ足を運んでもらいたいなと思っています。（ただし、休館日にはくれぐれも気をつけてくださいね！）
私が上記で紹介した5つの他にも、さまざまなガラス展示会が開催される予定です。普段は生で見られない素晴らしい作品が、GW中に見られるかもしれません。
ガラス作品の持ついろんな質感や色彩の美しさ、造形の表現などを、実際に見に行ってみませんか？