「国語の勉強をする必要ってあるの?」
「国語の勉強をしたくない」
このように思われたことはないでしょうか。私は、中高生時代、国語が苦手で、文章を書くのも苦手でした。
しかしながら、今はWEBライターとして、文章を書く仕事をしています。
今回は、「国語をなぜ勉強する必要があるのか」や「国語が役に立つ将来の場面」などを説明します。ぜひ、ご覧ください。
なぜ国語の勉強をする必要があるのか
なぜ、国語の勉強をする必要があるのでしょうか。2つ紹介します。
【国語の勉強をする理由①】相手とコミュニケーションをするため
国語の勉強をする必要がある理由は、相手とコミュニケーションを取るために必要な能力を身につけることができるからです。
例えば、相手に自分の意見を伝える際に、論理的に物事を伝える力がないと相手が理解してくれません。また、相手の意見を聞く際に、論理的に言語を処理できる能力がないと相手が何を言ってるのか理解ができない場合も生まれます。よって、国語の勉強をする必要があるのです。
【国語の勉強をする理由②】情報を取捨選択できるようにするため
現在は、情報化社会です。たくさんの情報がネットに掲載されています。文章を理解する力がなければ、何を書いているのかがわからず情報が取れないことはもちろんのこと、誤っている情報に気づかず、鵜呑みにしてしまう可能性があります。。よって、国語の勉強をする必要があるのです。
国語を楽しく勉強する2つの方法
自分が興味がある分野について読書をしてみる
国語を楽しく勉強するには、自分が興味がある分野について読書をしてみることです。理由は、自分が興味がある分野においては、読書でも苦痛を感じづらいからです。いかに、自分が好きなこと、興味があることに対して、勉強と結びつけられるかどうかが、楽しく勉強できる鍵になります。
例えば、私は、脳科学について興味があるので、脳や心について読書をすることがあります。一方で、あまり興味がない社会学や政治学の本を読むのは苦痛で、読む気力が湧きません。よって、好きな内容を選択することは、学習を続けることにおいて非常に重要な要素になります。
友達にわからないことを教えてみる
友達にわからないことを教えてみることで、楽しく勉強ができる一つの方法でもあります。理由は、教えることによって、友達が理解し、友達から感謝されることもあるでしょう。他人から感謝されることや教えあうことが苦痛を感じず、楽しく勉強を続けられるコツでもあります。友達に教えるには、論理的かつ相手が理解しやすいように、説明をしなければいけないため、論理的に相手に伝えるという能力がアップすること間違いないです。
国語が将来、役に立つ場面とは?
どんな仕事でも役に立つ
国語力は一般にどんな仕事の場面でも役に立つと言えます。仕事は完全に一人で完結することはほとんどないため、人とのコミュニケーションが欠かせません。
論理的に話すことで、相手が理解し、納得してくれることも多くなります。一方で、論理が崩壊した状態で話すと何を言っているのかわからず、コミュニケーションが成り立たないことに。よって、ビジネスの場面において、必要最低限の論理的思考力が必要となります。
大学でのレポート作成
大学でのレポート作成に国語力が多いに役に立ちます。
理系でも、文系でもレポートを書く必要があるのが大学生活。よって、論理的な記述ができないと、大学の単位を取ることが難しい場合もあります。国語力は中高生の間に身につけておきたいところです。
ライターの仕事をするなら必須!
ライターは、文章を書くのが主な仕事になります。当たり前ですが、文章を書く能力が最も重要。
将来文章を書く仕事に就きたい人は、国語力は必須です。直接国語力を生かしたいなら、ライターの他にも、本を執筆する仕事などもあります。
エンジニア
エンジニアになるには、国語力がないとかなり苦労します。
その理由は、プログラムを作るだけでなく、文章作成も仕事内容として避けられないことだからです。例えば、プログラムの仕様書やテスト仕様書などがあります。これらの仕様書を相手にわかりやすく書けないと相手が理解できず、仕事が進まないということもあります。
研究者
研究者になるには、国語力がないとなることは難しいです。
その理由は、論文を書いたり、プレゼンをしたりする際に、論理的思考力を持って、論文を作成、プレゼンを作成するからです。研究力があっても、相手に伝える力がないと、研究費用を調達することは難しくなるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、国語を勉強する理由や大切さについて解説してきました。ぜひ、楽しみながら、中高生の間で国語力を身につけてください。きっと、将来生きていくために役立つはずです。