こんにちは、ハルです!
今回の記事では、タイトルにあるように、『私の人生の選び方』についてお話しします。
おそらく、今この記事を見ている10代の学生さんの中には、将来に不安を感じていたり、進路の選択に悩んでいたりしている方がいると思います。
そんな不安を抱えている学生さんへ、“10代の学生だったころの私”と、“今の私”のそれぞれの人生の選び方。そして、今の私から学生のみなさんに伝えたいことをご紹介します!
それでは、ぜひ最後までご覧ください!
私が10代だったころの人生の選び方は...
私が10代の学生だったころの人生の選び方は、『その時のノリ』でした。
「『その時のノリ』ってどんな感じ?」と疑問に思った方へ、説明いたします。
私は中学3年生のころ、陸上部の短距離選手として活躍していました。大会では好成績をよく出していたので、周りの同級生や大人たちから「高校でも陸上で活躍しそうだね」と言われることが多かったです。
その言葉を聞いて、私は「今は陸上が一番好きだから、高校でも陸上を続けようかな〜」という考えで、地元の陸上部が強い高校を選択。
しかし、高校に入ってしばらくすると、陸上への意欲が少しずつ薄れていきました。その代わりに、今度は工芸に興味・関心を持つようになりました。
高校3年生になって進路を決める時期に、「今は工芸に興味があるから、工芸が学べる学校に行きたいな〜」と思い、地元の芸大を選択。
…これを読んで、どう思いますか?
正直、将来を真剣に考えて行動しているようには見えませんよね。
その時の好きなもの・興味があるものに関われる学校に「“とりあえず”行こう」という軽い感覚で、進路を選択していました。
10代の学生だった私は、「将来は絶対に◯◯をしたいから、この学校に行く!」という将来への強い熱意や希望が持てませんでした。
自分に自信が持てない+否定的な意見を真に受けすぎるクセ
今この記事を見ている学生さんの中に、私が経験したいじめについての記事を読んだ方はいますか?
読んだことがある方はご存知かと思いますが、中学でいじめを受けたあとの私は、自分に自信を持つことができなくなりました。
その他に、良くも悪くも人の意見を素直に聞いてしまうクセがありました。
私が将来なりたいもの・やりたいことなどの目標について周りの大人に話したときに、その大人たちから言われた否定的な意見も、素直に聞いていました。
「そんなことお前にできるの?」「たぶんハルには無理だと思うよ」と言われて、「ああ、やっぱり私には無理なんだ」と重く受け止めてしまい、心が病んだことも。
そこから私は、将来を真剣に考えて行動することを避け、目の前の好きなこと・興味があることにだけ目を向けて、その時のノリで進路を選んでいました。
自信の無さと、否定的な意見を真に受けすぎるクセが、私の人生の選び方に悪い影響を及ぼしました。
20歳になって、ようやく将来を見据えて行動するようになった
20歳になる前まで、いじめのせいで自信が無くなったり、否定的な意見を真に受け過ぎたりなど、ネガティブな自分にずっと苦しんでいました。
しかし、20歳になって、そのネガティブな自分を改善することができました。苦しかった過去を乗り越えて、自分の将来について、真剣に考えて行動するようになったのです。
今でもたまに否定的な意見を言われることはありますが、10代の学生だったころの私とは違い、否定的な意見を気にせずに自分を信じて人生を歩んでいます。
私の将来の目標
将来を真剣に考えるようになった今の私の目標は、ライターの仕事を充実させることと、海外へのアート留学です。
ライターのお仕事は、友達の人脈で知り合った男性から、「これからアート作品を作ってSNSで発信したり、販売したりするなら、文章力(ライティング力)があるとすごく便利だよ」とアドバイスをいただいたことがきっかけでした。
私は「将来のためになるならやろう!」と思い、ライティングの勉強を始めて、今ではいろんな場所でライターとしてのお仕事をいただいています。
ライターのお仕事で稼いだお金で、アート留学をすることを目標として、日々活動しています。
今の私の人生の選び方は...
今の私の人生の選び方は、『将来の目標のためになるかどうか』です。
今の私は、ライターとしての仕事の幅がもっと広がるように、いろんな業種の人と繋がれる場所へ積極的に参加して、ライターの仕事を獲得しています。
その他に、アート関係のイベントにも参加して、美術協会の審査員の方や作家さんと知り合い、アートに関する新しい知識や情報を得ています。
ライターとアート、それぞれの人脈をどんどん広げて、将来の目標に一歩でも近づけるように行動している最中です。
この記事を読んでいる、10代の学生のあなたへ
今この記事を読んでいる10代の学生のあなたは、将来に悩んでいませんか?
「まだ何も決まっていない」「自分が将来何をやりたいのかわからない」という人もいれば、10代のころの私のように、なんとなく『その時のノリ』で決めている学生もいると思います。
そんな高校生のみなさんへ、私から伝えたいことが2つあります。
◎無理をして将来の目標を見つける必要はない
1つ目は、『無理をして将来の目標を見つける必要はない』です。
私が20歳過ぎでようやく人生の目標が見つかったように、あなたの人生の目標も、いつか急に見つかる可能性は十分にあります。
目標が見つかると、今までぼんやりとしか見えていなかったあなたの将来像が、はっきりと見えてくるでしょう。
◎人との繋がりを大切に
2つ目は、『人との繋がりを大切にしてほしい』です。
私はたくさんの人と繋がったおかげで、ライターのお仕事をいただいたり、アートに関する新しい情報を得ることができています。
人と繋がると、自分の将来の目標に近づくための有益な情報が聞けたり、心強いアドバイスをいただけたりなど、これからの人生を豊かにするチャンスを掴めるでしょう。
今後あなたが、学校や学校外でたくさんの人と繋がる機会があったら、参加してみてください。そこで出会った人とのつながりがきっかけで、あなたの将来の目標や、やりたいことが見つかるかもしれません。
それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました。
私のアドバイスが、いつかあなたの人生を豊かにするきっかけになれば嬉しいです。