HSPさんの大学受験。敏感な自分は不利になるのではないか…。そんな不安を感じたことはありませんか?
でも大丈夫です!HSPさんが大学受験で発揮できる特性を活かせば、それが功を奏することも!HSPさんの特徴とそれをメリットとして生かす方法を知って、大学受験に備えましょう。
慣れない環境で繊細になる自分を「受け入れる」
HSPさんと言えば、周りの環境に敏感であることが代表的ですよね。特に、集団行動において、順応できないと悩む方が多く存在します。
では、大学受験ではどうでしょうか?
やはり、知らない人たちや慣れない学校の建物には神経が敏感に働きます。特に、他校の受験生の話し声や、行動、制服、風潮など…。目立つような行動をしている受験生がいると、そこに気がいってしまいます。
でも、それは仕方ないこと。気にしてしまう自分を認めて、「大丈夫、大丈夫。」と心の中で会話をしてみましょう!
優れた感知能力は、ミスを防ぐことに役立つ!
HSPさんは優れた感知能力を持っています。
些細なことを見落とさないので、受験ではそれが大きなメリットになります。面接がある場合は身だしなみや態度に気をつけたり、筆記試験であればミスに気がついたり。とくに、面接では試験官の些細な反応に気づけるので、客観的に見れば優位でもあるのではないでしょうか!
HSPさんのリラックスする方法や、ストレスフリーにする対策を知って取り組んでおくことで、大学受験に役立ちます。
優れた創造性はイメトレに役立つ!
創造性、つまりイメージです。HSPさんは、イメージで物事を捉えることができます。
イメージするのが苦手な人は、「会場でのイメージが湧かない」「面接対策が苦手」ということになります。
HSPさんの優れた想像力を大学受験で考えてみましょう。前もって会場のイメージトレーニングができる。筆記試験では、一連の流れをイメージ化して備えられる。面接で伝えたいことや、聞かれる質問をイメージしたり、どうしたら人に響くかを考えられる。このようなイメージトレーニング(イメトレ)は本番対策にとても有効です!
素直さが伝わりやすい
HSPさんは素直の塊です(笑)偽ったとしてもすぐに周囲にバレてしまいます。
HSPさんはお花や植物のような素朴な魅力を持っているのです。オジギソウを知っていますか?オジギソウは外部の刺激を受けると反応して葉っぱを閉じます。
同じように、刺激を受けると反応するのがHSPさん。面接時では、質問や試験官の態度などに、素直に反応します。試験官には、そんな素直さが伝わるはず。また、筆記試験の論文や推薦の出願書にも反映されるでしょう。素直さは評価対象になり、HSPさんの努力を試験官は温かい目で受け取ってくれると考え、自分らしさを受け入れていきましょう。
強みを発揮しよう!
HSPは気質なので、病気ではありません。悲観する必要もありません。HSPの強みを活かして自分を強くすることで、繊細だった部分も強くすることができます。大学受験はHSPさんの強みを活かすチャンスの場でもあります。イメージトレーニングをして、着々と準備するのが得意です。(※他の発達障害などをもっている場合には対策が変わります。例:ADHA)
私は人間教育学科志望だったため、歌や表現の実技試験がありました。入浴中に面接や実技試験の練習をするイメージトレーニングを行いました。あらゆるシチュエーションに対応できるようにイメージをふくらませてどう対応するかを考える、試験会場でリラックスするイメージをするなど、人によってできる方法はさまざまです。自分の心を落ち着かせるトレーニングして、当日は「大丈夫!」と気楽に大学受験に行きましょう。
“番外編”受験に向けたHSPさんのリラックス方法
大学受験前や、大学受験の際に使えるHSPさんのリラックス方法をご紹介します!
- ぬるめのお湯に浸かる(副交感神経が優位に!)
- アロマや線香でエネルギーと心を浄化する
- 受験会場の自然を眺めて深呼吸
- 受験会場の香りを感じる(良い香りなら・・・)
- ハンカチなどにリラックスできる香りをつけ、当日の気分転換に香りを楽しむ
まとめ
大学受験を控えて不安に感じる方は、ぜひコメントをお送りください。些細な悩みや不安でも大丈夫です。NEONAVIでは学生さんと向き合いたいという思いから、学生さんの相談をお待ちしています。大学受験であれば、悩みや不安に寄り添えるようにエールを発信したいと思います!
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