「他人と比べて落ち込んでしまう」
「他人からの評価を気にしてしまう」
このように悩むことはないでしょうか。私は、高校生の頃、自分を見失い、他人と比べて落ち込むことが多かったです。自己肯定感が低かったことに原因があると考えています。
本記事では「自己肯定感について」、「自己肯定感が高い人の特徴」、「自己肯定感が低い人の特徴」などについて解説をしていきます。
自己肯定感について
自己肯定感とは、言葉の通り、自分を肯定する、認めることができる感覚のことをいいます。
つまり、他者と比較して自分が優秀であると判断をするのではなく、「自分自身で肯定」をし、「自分自身に満足」をする状態、感覚のことです。
自己肯定感が低い人の特徴
10代の頃の私は、自己肯定感が低く、思い悩んだ経験があります。私の経験をもとに自己肯定感の低い人の特徴について解説していきます。
他人と比較して落ち込む
10代の私は他人と比較して落ち込むことばかりでした。
例えば、勉強面において、周りの学生は優秀で、自分の成績と他の生徒の成績を比べて、常に落ち込んでいました。
このように、自己肯定感が低いと、他人と比較して落ち込むことがあります。
他人から認められたい思いが強い
他人から認められたい思いが強い人も自己肯定感の低い人の特徴です。
このことを承認欲求が強いとも表現しますが、私は特に10代は、承認欲求が強い傾向がありました。
例えば、「賢い高校、大学に行きたい」、「大企業に行きたい」という考えが常にありました。このような考えをすることは悪いことでなく、むしろ良いことかも知れません。
しかしながら、この根底にあるのは、「他人に認められたい」、「他人からすごいと言われたい」という考えです。この根底の考えが自分を苦しめ、自己肯定感が低い状態を生み出していたのだと考えています。
自己肯定感が高い人の特徴
一方で、自己肯定感が高い人の特徴は何でしょうか。紹介していきます。
自分に自信がある
自分に自信がある人は自己肯定感があるといえるでしょう。例えば、自分の意見に自信を持って積極的に発言ができたり、失敗を恐れず、新しいことにチャレンジができたりします。自信があると、言動も行動も積極的になります。
自己肯定感を高くするためには
私は10代の頃、自己肯定感がかなり低く、生きづらさを感じていました。20代は、自己肯定感を高めるため、さまざまな取り組みをしました。
色々な価値観を知る
10代までは、家族や学校など同じコミュニティーに属することが多かったです。それらのコミュニティーで形成されたのが私の価値観でした。このように、10代は、コミュニティーが限定されることが多いでしょう。
20代は、自分の価値観を自分が生きやすい考えに変えることをしました。
例えば、本を読むことによって、自分の心が納得する価値観を取り入れたり、旅や留学を通して、文化や生き方が違う人と話をしたりしました。
このような取り組みをすることによって、価値観が広がりました。
その結果、自分の考えを社会や他人に合わせるのではなく、自分が生きやすい考えで生きられるようになりました。
色々な価値観を知り、価値観を広げることは、自己肯定感を高める一つの方法だと捉えています。
自分ができる範囲でチャレンジをしてみる
チャレンジをして、成功体験を作っていくことも自己肯定感を高める方法の一つでしょう。つまり、「自分はできる」という感覚を作っていくことです。
私は、人前に立って話すことが苦手でした。それを克服するため、今自分ができる範囲で挑戦していきました。
例えば、大学の入学式で、知らない人に勇気を持って話してみる。次は、友達の前でプレゼンテーションをしてみる。最後は、知らない人がいる中でもプレゼンテーションをしてみる。
このように、自分が今少し、勇気を持てばできることを段階を通して、積み重ねることで、心理的な負荷をかけ過ぎずに、色々なことにチャレンジをしてきました。
チャレンジや成功体験が、自己肯定感に繋がり、次の積極的な行動につながることでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。「自己肯定感」、「自己肯定感が高い人の特徴」、「自己肯定感が低い人の特徴」などについて解説してきました。
自己肯定感を高くするには、以下のアクションが有効であると考えています。
・色々な価値観を知る。
・自分ができる範囲でチャレンジをする。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。