「学校生活がつらい」
「学校に行きたくない」
このように悩んでいるHSPさんはいないでしょうか?
今回は、HSPの当事者である私が、自身の学生生活の体験談を踏まえ、日常が楽になるヒントを解説します。ぜひ、ご覧ください。
HSPさんにとって学校生活がつらくなる理由
HSPの私が、中高生のころに学校生活が辛くなった理由を元に解説!
苦手な人がいる
苦手な人が同じ空間にいると、学校に行くのが辛いという経験がありました。
例えば、暴言を吐かれたり、傷つける言葉を言われたりする経験があり、当時トラウマを抱えていました。苦手な人と会うことで心がつらくなり、学校に行きたくなくなることも。
勉強がつらくなる
私は高校生の頃、授業についていけず、勉強が辛くなり学校に行きたくない気持ちになることが多々ありました。
真面目さや完璧主義の特性を持っていると、勉強に対し真剣に捉え、勉強がつらくなることがあるでしょう。
授業に集中できない
授業に集中できないということはないでしょうか?
私は睡眠時間を確保しても、授業中に睡魔に襲われ、大切なところを聞き逃してしまうことがありました。
眠くなってしまう自分を責めることも。また、音が気になるHSPさんにとっては授業を集中して聞けないこともあるでしょう。
集団生活が苦手
私は、集団生活が苦手でした。HSPさんは、非HSPさんと比べて敏感なことから、違う個性を持っているといえます。
学校生活では、協調性が重んじられることが多いので、同じことを求められるとつらくなることが多々ありました。
HSPさんの学校生活や日常が楽になるヒントを解説
相談相手を作る
相談相手がいることで、学校生活がかなり楽に過ごせます。
私は高校生の頃、相談相手が複数人いました。担任の先生や仲が良い親友、親に悩みがあれば相談をして、心が楽になることも。
得意なことに浸る
日常が楽になるには、得意なことに浸るということをおすすめします。
例えば、英語が得意なら英語の勉強に没頭したり、絵を描くことが好きなら、絵について勉強したりすると、良いでしょう。
得意なことは、努力の域を超えて、夢中になることができ、日頃の悩みを忘れさせてくれます。得意なことに没頭してみるということは、おすすめです。
無理せず自分のペースで行こう
時には、無理せず自分のペースを保つことが大事です。「学校に行くのがきついな」「勉強したくないな」と思う時があれば、無理は禁物。
無理をすることで、さらに心がつらくなってしまいます。ぜひ、自分のペースを大切にしてくださいね。
中高生のHSPさんに伝えたいこと
中学校や高校の限定されたコミュニティにいるとつらいと思うことがあるでしょう。しかし、大学生や社会人になると、多くの人と関わることになります。
私は実際、高校生までは田舎で育ちましたが、大学生で東京に行き、色々な人と関わることができました。
その当時感じたことは、「中高生までのコミュニティはかなり狭かったんだな」ということ。今はつらくても、数年後には、広い世界があるという希望をもつことで楽になるのではないでしょうか。
中高生の今でも、オープンキャンパスで大学生に会いに行ったり、オンライン英会話を利用し、日本だけでなく他国の文化を学んだりすることをおすすめします。
今のコミュニティと違うコミュニティに出会うことで、見る視点が変わり心が楽になることも。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、HSPさんにとって学校生活がつらくなる理由と、日常が楽になるヒントを解説してきました。
特におすすめの行動は、相談相手を作ることと違うコミュニティに入ってみることです。
そうすることで、見る視点が変わり心が楽になることもあります。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。