初めての海外旅行となると、不安はつきもの。特に荷物に関しては「海外」という心配もあり、不安になりだしたらスーツケース1個じゃ足りない!なんて大荷物になりがちなことも。
事前準備や基本的な持ち物に関してはこちら↓
初めての海外旅行!楽しみですが、不安を感じる方も多いのではないでしょうか?今回は初めての海外旅行を楽しめるように、出発前に準備すべきこと・現地での注意点などを解説したいと思います!出発前の基本準備パスポートの取得と確認海外旅行と言えばまずはパスポートの準備です。パスポートを持っていない方、有効期限が過ぎている方は余裕を持って申請をしましょう。パスポートは申請手続き後、受領までに土・日・休日を除き1週間程度かかります。旅程ギリギリにならないよう気を付けましょう!またパスポートの有効期限がまだ先だ... 初めての海外旅行!事前準備や気をつけたほうがいいことは?【10代向けに解説】 - NEONAVI (ネオナビ) |
今回は機内に持ち込めるもの、NGなもの、スーツケースに入れるべきもの、こんなものがあるといいなどを解説していきます!
スーツケースの大きさは?
スーツケースのサイズは滞在日数で選ぶ
スーツケースのサイズ選びの目安としては、「1泊につき10リットル」が一般的です。旅行先や旅の目的によっても変わるので、少し大きめだと安心かもしれません。
機内持ち込みできるスーツケース
国際線および国内線の機内持ち込み可能のスーツケースのサイズは、3辺の合計が115cm以内、重さ10kg以内(30〜40リットル)が一般的です。
預け荷物も機内持ち込み荷物も利用する航空会社や搭乗クラスによって無料手荷物許容量規定が異なり、荷物の重量、サイズ、個数に制限があります。
LCCをは特に上限が低めに設定されており、追加荷物の料金も事前申請と空港での申請で料金が違うので注意です!(事前申請の場合が断然安い)詳細は航空会社のホームページで確認しましょう!
筆者の場合
私の場合は90リットルと30リットルのスーツケースで使い分けています。日本へ一時帰国する場合は1週間以上の滞在&お土産をたくさん買うので両方、ベトナムから近いアジア圏内で4泊以内であれば30リットルのもの、ヨーロッパやアメリカなど遠方の場合は90リットルを使用しています。
注意して欲しいのはアメリカの場合は「TSAロック」の使用のみ許可されていること。もしTSAロック以外で施錠した場合、無理やりスーツケースを壊され、中身を検査される可能性があります。検査はランダムで、実際私の友人も壊された状態で出てきました…。私の90リットルのスーツケースもTSAロックのものです。これからスーツケースを購入する場合はTSAロックのものがお勧めです。
また海外の空港ではスーツケースの扱いがかなり雑で投げられたりするので、スーツケースベルトもしておくと更に安心です。
スーツケース(預け荷物)に入れるべきもの
・衣類や靴類
・日用品、洗面用具、化粧品(100ml(g)以上の液体)
・日用品のスプレー(引火性ガス・毒性ガスを使用していないもの)
・剃刀やハサミなど
手荷物(機内持ち込み)に入れるべきもの
・現金やカード、パスポートなどの貴重品
・常備薬や化粧品(100ml(g)以内の液体)
・スマホ、カメラ、パソコン、電子機器のモバイルバッテリーや充電器
・ライターまたはマッチ(1人1個まで)
保安検査時に出すもの
液体物を持ち込む際には、1個の容量が100ml(g)以下の容器に入れ、その容器を容量が1リットル以下のジッパー付きの透明なプラスチック製袋に入れる必要があり、保安検査時にバッグから出す必要があります。
また電子機器などは保安検査時にバッグから出す必要があるため、出しやすいようにしておきましょう。
あると便利なもの
機内&旅行先
・ポケットティッシュ
・ウェットティッシュ
・モバイルバッテリー
筆者がインドへ行った際はポケットティッシュでは事足りず、芯を抜いて潰したトイレットペーパーを持ち歩いていました。
フライト中
長期フライトの場合はめがねやコンタクトレンズ、歯ブラシ、携帯スリッパ、冷えと乾燥対策グッズなどがあると快適に過ごせます。航空会社によってはモニターがない機材の場合もあるので、私は本も必ず持っています。(筆者の住むダナン-成田の便はモニターがない!涙)
また旅先の気候によっては、日焼け止めや折り畳み傘、長期滞在の場合は小さな洗濯用洗剤もあると便利です。
自分だけでなく、スーツケースにも海外旅行保険を
海外旅行保険では自分の怪我や病気以外も保証されます。
上記でも紹介しましたが、海外の空港ではスーツケースが雑に扱われ破損されたりすることも多いです。海外旅行中の持ち物の盗難や破損は、海外旅行保険の「携行品」に入っていくことで補償されます。
また預けたスーツケースがトラブルで到着が遅れる場合も稀にあります。そんな時に海外旅行保険の「航空機寄託手荷物遅延」に入っておくと、スーツケースが手元にない間に購入した必需品の費用が補償されます。
旅行前に自分の持っているクレジットカードに海外旅行保険が付帯しているかどうか確認しましょう。「旅行先で到着○日以内にクレジットカードを使用していること」が条件であったり、補償内容もカードの種類により違うのでそちらもチェックしてください。
カードに海外旅行保険が付帯していない、付帯の補償内容では不安な場合は、海外旅行保険に加入しておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです。
事前準備だけでなく、渡航先の日本大使館や、利用した旅行会社等の現地支店の場所や連絡先を確認しておくと、多少は不安が軽減されるのではないでしょうか。
皆さんの初海外が充実した楽しいものになりますように!