「理系の大学生活って楽しいの?」
「理系って遊べる?バイトできる?」
「理系の大学って何するの?」
このように思われていたのではないでしょうか。
今回は、理系出身の私が、理系の大学生活について解説します。
高校生で、進路に悩まれている人、理系に興味がある人はぜひ、ご覧ください。
理系の大学生活は楽しい
結論からいうと、理系の大学生活は楽しかったです。楽しかった理由を解説します。
実験ができる
実験が好きな人、実験をしたい人にとっては楽しい時間を過ごせます。私は、生命科学専攻(理学系)で、実験過程の現象を見るのが好きだったので、楽しかった思い出があります。
白衣を着て実験をすることが多いので、白衣に憧れて理系の大学に入学した人もいました。高校まで、学校で実験をしてきて楽しかった人は、実験の時間は苦痛にはならないでしょう。
長期休暇の長さは文系と変わらない
長期休暇の長さは一般的には、文系と変わりません。夏には、8月から9月まで2ヶ月間の休みがあり、冬には、正月休みの2週間程度、春には、2月から3月の2ヶ月間が休みでした。
私はこの休みの期間を利用して、海外留学でアメリカに行きました。
アメリカの留学では、アメリカの文化を学んだり、アメリカの病院で医療について学んだり、今までの人生で経験したことがないことを学びました。
この長期間にしかできないことをあらかじめ計画しておくと、充実した楽しい大学生活を送れます。
サークルで楽しむ
サークル活動で、友達が増えました。サークルで合宿に行ったり、遊びに行ったりするのが楽しい思い出として残っています。
サークルに入ると、同じ学部の人だけでなく、他学部の人と友達になることができるので、おすすめです。
理系の大学は大変なことも、もちろんある
理系は、楽しさもありますが、もちろん大変さもあります。どの点が大変だったか解説します。
授業内容が難しい
1年生では、高校の内容を少し難しくした授業内容でしたが、2年生からは、より専門的なことを学びました。
授業内容がわからないことも。大学では、専門性が高くなるため、授業についていくのが難しいことがあります。
でも、それが普通です。私は、単位を落とさないように、勉強をした位で、難しい内容を得意になる必要はありません。
テスト勉強が大変
テスト勉強をするのが大変でした。理由は、大学では専門的な内容が多く、一夜漬けの勉強や2、3日の勉強では、単位をとることは難しいからです。
テスト前の2週間前には勉強を始めていたので、この2週間は疲れがかなり溜まっていました。優秀な学生は、2、3日や一夜漬けの勉強で単位を取得していますが、非常に稀である印象です。
課題が多い
課題が多いのが理系の特徴といえるでしょう。私は、1年生の頃、毎週実験レポートを書くのに大変な思いをしたことを覚えています。次々と課題が出されるので、慣れるまでは大変でした。
医療系学部はもっと大変
私は、医療系学部ではありませんでしたが、薬学部の友人は、勉強に、実習に大変そうでした。
理系の中で医療系学部はさらに、忙しくなります。医学部、薬学部、看護学部では、国家試験、病院実習があることから、勉強量が多いことが考えられます。
4年生は研究室へ毎日登校
理系では4年次は、卒業研究があるので、平日、毎日研究室に行って研究をしていました。必要な授業単位を取り終わっていたとしても、卒業研究があるので、基本的には、平日、毎日登校しなければいけない研究室が多い印象です。
文系の友達の中には、既に全て単位を取得して、大学に行かなくても良い人もいたので、うらやましい気持ちになったこともありました。
バイトはできるの?
バイトはできます。私は、家庭教師とスーパーで食品販売のバイヤーをしていました。
バイトをすると、生活がより一層忙しくなりますが、自分でスケジュールを組んで、たくさんのことに取り組んでいることに充実感がありました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、理系出身者の私が、理系の大学について楽しい面と大変な面について説明してきました。
理系出身者で大学生活が楽しかったと言っているのは、自分自身で行動している人が多い印象です。
例えば、留学をしたり、バイトをしたり、学生でしかできないことをやってみることですね。最後までご覧いただき、ありがとうございました。