今月、これ観た!【2021年11月】

NEONAVI編集部が11月に観た映画をご紹介していきます。

なんとなく映画観たいけどなに観たらいいかわかんないよ!という時はこの中から選んでみては?

サタデー・ナイト・フィーバー

  • 製作年:1977
  • 監督:ジョン・バダム
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トラボルタ×ディスコなので勝手に明るいカルチャー映画だと思っていたら、いつの時代にも共通する10代の鬱憤がぎちぎちに詰まっていました。一歩間違えると鬱映画。これが当時ディスコブームを引き起こしたらしいのだけど、70年代のアメリカどんだけ10代に厳しい世界だったんだ!

さらば青春の光

Design: (C)2006 Universal Studios. All Rights Reserved. Film (C)1979 Who Films, Inc. All Rights Reserved.
  • 製作年:1979
  • 監督:フランク・ロッダム
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サタデー・ナイト・フィーバーUK版。こちらも勝手におしゃれカルチャー映画(たしかにおしゃれではある)だと思っていたが、ヤンキー集団の青春ドラマでした。後半の乱闘シーンの既視感は、平成の学園ドラマの記憶があるからでしょう。たぶん、青春ってこういうことだよな。

女と男のいる舗道

(C)1962.LES FILMS DE LA PLEIADE.Paris
  • 製作年:1962
  • 監督:ジャン=リュック・ゴダール
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ゴダールでいちばんわかりやすい気がしました。

ノマドランド

  • 製作年:2020
  • 監督:クロエ・ジャオ
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HOUSEはないが、HOMEを持つ人。選択できることの価値を改めて思う。自由ってなんでしょう?日本では好きな時間に好きな場所で働く人や働き方をノマドと呼びますが、ノマドワーカーになんとなく憧れを感じるのは”自由”だからというのが一番大きいのではないでしょうか。

自分がどういうふうに生きたいのかわからなくなった時に、ノマドたちの生活をのぞいてみることでなにか見えてくるものがあるのかもしれないと思いました。普通に生きていたら知ることのない人たちの生活を知ることで、自分の環境と比べることができるからです。ちなみに編集長は途中に登場する温かい家を見てとてつもない安心感を覚えたので、HOUSE派です。

犬ヶ島

  • 製作年:2018
  • 監督:ウェス・アンダーソン
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ウェス・アンダーソンの映画は感想を言わなくてもいいと思います!

ノスタルジア

  • 製作年:1983
  • 監督:アンドレイ・タルコフスキー
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美しすぎるものを見ると恐怖に近い畏怖の念が生じることがありますが、これはまさにそれでした。

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