【10代のいじめ】トラウマを乗り越える前と後の、人間関係の変化とは?
こんにちは、ハルです!
今回は、私が中学時代に受けたいじめやトラウマを乗り越える前・乗り越えた後の人間関係の変化についてお話しします。
おそらくこの記事を見ている10代の学生の中には、いじめを受けて人間関係に苦しんでいる人や、人に対して恐怖心を抱いている人がいるでしょう。
そんな方へ、私が人間関係で苦しい思いをした過去や、それらを乗り越えた現在はどのように人と関わっているのかを伝えたいと思います。
それでは、ぜひ最後までご覧ください!
目次
いじめを受けた中学生時代
私がいじめられていた過去について初めて聞く人がいるかもしれないので、お話ししますね。
私は中学生時代、部活やクラス内でいじめの対象になったことがあります。中学1年生の時、部活内で同級生たちから仲間外れや悪口などのいじめを受けました。当時は初めてのことだったので、「まさか自分がいじめられるなんて...」と大きなショックを受けた記憶があります。
そして中学2年生の時、クラス内の仲が良いグループだった人たちからもいじめられました。昨日までは普通に話していたのに、次の日になぜかみんなの態度がそっけなくなり、こっちを見てヒソヒソと悪口を言っていました。仲が良いと思っていた分、「裏切られた」という絶望感がとても強かったです。
その結果、
◯性格が暗くなった
◯本当の自分を出すことが怖くなった
◯人の目や顔色を気にしすぎるようになった
など、いじめによって大きなトラウマを負う羽目になりました。そして、その後の私の人間関係にも影響を及ぼしました。
いじめられた後の人間関係
いじめが落ち着いて、やっと平穏な生活に戻れる...とはなりませんでした。
上記で述べたいじめやトラウマにより、人に対して恐怖心を抱き、人を完全に信用できなくなりました。そんな状態で、まともな人間関係が築けるわけがありません。
一応、高校生・大学生になって新しい環境に入って友達を作ることや、ある程度のコミュニケーションを取ることはできました。ですが、関わった相手に対して自分の話をしたり本音を言ったりなど、素を出して接することはできなかったです。
また、一緒にいるだけで精神的に疲れる人間とも無理して付き合っていました。今なら「そんな人間とは距離を置けばいい」と思えるのですが、当時の私は独りぼっちになることを非常に恐れていたので、我慢して過ごしていました。
「本当の自分を出して、嫌われたらどうしよう」
「仲間外れにされたくないから、相手に合わせて目立たないようにしよう」
「いじめで辛い思いをするくらいなら、自分の気持ちや意見は言わない方がいい」
など、自分のことよりも相手のことを優先しながら人間関係を築いていました。
このように、本当の自分を出さずに上辺だけの浅い付き合いで過ごしていたので、人間関係が長く続くことはありませんでした。いじめられた直後〜大学生(19歳)までの間にできた友達とは、今は全くと言っていいほど連絡を取っていません。
いじめやトラウマを乗り越えた20歳
しかし、20歳になった頃に、いじめやトラウマを乗り越えることができました。
(以前の記事でその詳細を書いていますので、わからない方や気になる方は一番下に貼ってあるリンクから読んでみてくださいね!)
ここではその詳細を省きますが、私は過去のいじめやトラウマを乗り越えたことで心が晴れやかになり、人に対する恐怖心がだんだん薄れてきました。
そして、いじめによって
◯性格が暗くなった
◯本当の自分を出すことが怖くなった
◯人の目や顔色を気にしすぎるようになった
といったことが、ほぼ改善されたです。
そのおかげで、20歳以降の人間関係は少しずつ変化していきました。
23歳になった今、人間関係はいい方向に変わった
23歳になった今の人間関係は、どうなったのか。
今は、ストレスが少ない良い人間関係を築けている状態へと変化しました!
具体的にどう変わったのか、下記で詳しくお話ししますね。
人に対して恐怖心を抱かなくなった-いじめのトラウマを乗り越えて①
まず1つ目は、『人に対して恐怖心を抱かなくなった』です。
いじめやトラウマを乗り越える前は、誰と関わっても心の底から落ち着けず、常に気を張っているような状態でした。
「この人の気に障るようなことしてないかな」
「機嫌を損ねていないかな」
など、相手のことを異常に気にして、ビクビクしながら過ごしていました。
ですが今では、相手の目や顔色を気にしすぎることがなくなり、心が穏やかな状態で人と接することができています。
人とコミュニケーションを取ることに、心から「楽しい」と感じることができています。
素の自分を出せるようになった-いじめのトラウマを乗り越えて②
2つ目は、『素の自分を出せるようになった』です。
以前は本音を話さなかったり、誰からも『良い子』と思われるように演じたりなど、本当の自分を押し殺していました。ですが、嫌われない代わりに浅い付き合いしかできなかったです。
それが今では、
「別に『良い子』と思われなくていいし、嫌われてもいいや」
「素の自分を受け入れてくれる人と良い関係を築きたい」
と思えるようになりました。
全員に好かれることはありませんが、ありのままの自分を受け入れてくれる人と深い関係を築けています。
一緒にいてストレスになる人間とは距離を置いた-いじめのトラウマを乗り越えて③
3つ目は、『一緒にいてストレスになる人間とは距離を置いた』です。
「一緒にいてマイナスな影響を与えてくる人間と関係を築いて、自分にどんなメリットがあるの?」
「私の貴重な時間が奪われるじゃないの?」
と考えられるようになったので、“合わない人間”とは無理して付き合わずに、ちゃんと距離を置くようにしました。
以前はそんな人間ともダラダラと交流を続けていましたが、いじめやトラウマを乗り越えたことをきっかけに、会うことも連絡を取ることもやめました。
そのおかげでストレスが大幅に減り、清々しい気持ちで過ごせています。それに加えて、自分が関係を築きたいと思える人・自分に良い影響を与えてくれる人とたくさん関われているので、とても幸せです。
最後に
いじめやトラウマは、私の人間関係に大きな悪影響を与えていました。当時は本当に心が辛くて、「一生この状態で生きていくんだろうな」と思っていました。
ですが、20歳で過去のトラウマを乗り越えたおかげで、徐々に素の自分を出して人間関係を築けるようになりました。今では、そんな自分を受け入れてくれる人と関わりながら、充実した時間を過ごせています。当時の私からは考えられないくらい、良い人間関係を築けるようになってとても幸せです。
私がどうやっていじめやトラウマを乗り越えられたのか気になった方は、ぜひ下記に貼ってある記事を読んでみてくださいね。
今いじめや人間関係で苦しんでいる10代の学生の皆さんに、少しでも希望を与えられれば嬉しいです。
それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました!
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