韓国は初めての海外旅行としてチャレンジしやすい場所の一つではないでしょうか？
夏休み中、どこか海外旅行をしてみたいという皆さんにとって役立つ情報として、今回は韓国旅行であったら便利なアプリを紹介していきます。
目次
NAVERマップ
まず、韓国で過ごすために欠かせないアプリはNAVERマップです。
韓国内でのネイバーマップの普及率はたいへん高く、道案内以外の機能も充実しています。NAVERマップを利用するメリットとして、以下が挙げられます。
- バス・地下鉄の乗換案内（乗車位置等の詳細も）
- タクシー、徒歩、自転車などほぼすべての手段でルート検索が可能
- スポット検索
- リアルタイムでバス・電車の時刻表が確認できる
- 情報の共有機能がある
- お気に入り登録、リストの新規作成、メモができる（無料アカウントの作成が必須）
- タグ検索ができる（새로오픈/新店舗etc）
位置情報の入力方法として、下記の入力方法があります。
- マップ上から選択
- 住所・名称を入力（英語やハングル推奨）
- 電話番号を入力
- 端末の位置情報を使用
現地のレビューや評価は、そこに訪れる際の最も重要な決定要素です。NAVERマップには、タグ検索機能があり、例えば検索ボックスに「안심식당（安心食堂）」と入力すると、簡単に評価も高く美味しいお店を見つけることができます。
NAVERマップの大きな特徴として、乗り過ごし対策が挙げられます。バスや電車を利用するとき、自分が乗った電車・バスの番号を入力すれば、降りる手前の駅で通知してくれるのです。
一度乗ればあとは自動で対応し、順次教えてくれるので非常に便利です。
Google Mapsは機能が制限されている
Google Mapsは韓国で利用することはできますが、あまりおすすめできません。
なぜなら、韓国が法律で「国土交通省の許可なしに国外に地図データを共有しない」と定めているためです。Googleは韓国にとって国外企業のため、法律に従い地図データを渡していないのです。そのため、以下のように機能が制限されています。
- 位置情報に誤りが多い
- スポットの登録が少ない（レビューも少ない）
- 場所の表示がハングルや英語のみ
ただ、以前に比べて詳細な地図が表示されるようになったので、Googleマップで十分な場合もあります。
観光地やレジャー施設、飲食店やカフェなどの口コミは、行先を決める際とても重要です。特に有名な観光地は、Googleマップにも日本の方のレビューがたくさん書かれているので、NAVERマップとうまく併用しながら計画を立ててみるのも良いでしょう。
韓国地下鉄（乗換案内）
韓国の地下鉄乗換案内アプリは、この「韓国地下鉄」をおすすめします。
入力では日本語・英語・韓国語すべてに対応しているため、駅名を検索する際は韓国語ができなくても安心です。駅名は日本語と韓国語の両方で表示されるため、目的の駅に着いたかどうか、一目で判断できます。
ただし、乗換案内は最少乗換ルートと最短ルートの所要時間・通過駅が表示されるだけで、リアルタイムでの時刻表案内はできません。
- 日本語 / 英語 / 韓国語 対応
- 駅の表示 : 漢字 / カタカナ / ハングル
- 最少乗換ルート、最短ルートを表示
- コネスト地図とリンクしている
路線ごとに色分けされているので、とても見やすく、実際の駅で表示される色と照らし合わせて確認できるので乗り間違え防止にもなります。
BukaCheck（韓国交通カード残高照会）
韓国では、地下鉄やバス、タクシーに乗る際に交通カードが必要です。日本でいうPASMOやSuica、ICOCAと非常に似ていて、コンビニなどで手軽に購入することができます。
特に、Tmoneyカードはよく利用されている交通カードです。チャージは日本と同様に、駅の切符を買う機械やコンビニのレジでチャージが可能です。
そこで、より快適に利用するために用意しておいた方が良いアプリにBukaCheckをオススメします。
BukaCheckは、Tmoneyのチャージ残高をスマホ上で確認できるアプリです。利用手順は非常に簡単で、
- アプリをダウンロード
- 手持ちのTmoneyをスマホの上にかざす
たったこれだけです。残高照会だけでなく、最近記録や交通記録まで確認することができます。使用した時刻や移動距離まで表示される、すぐれものです。
おわりに
いかがでしたでしょうか？
韓国旅行は学生さんでも挑戦しやすく、一泊二日でも十分楽しむことができるのでとてもオススメです。これをきっかけに異国文化に触れてみてください！
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