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理科が楽しくない学生必見!大学院卒が教える【理科が面白くなる秘訣】

「理科が楽しくない」

「理科って将来何に役に立つの?」

このように思われたみなさん!

今回、理系大学院卒の私が、理科の魅力についてお話しします。

ぜひ、ご覧ください。

理科が嫌いな理由は?

理科が嫌いな理由は何でしょうか?解説していきます。

授業がつまらない

理科が嫌いになる理由として、授業がつまらないことが可能性としてあります。授業のおもしろさが欠けていたり、実験がなく単に説明だけの授業だったりすると理科の魅力を感じることはできません。授業がつまらないことが理科嫌いになっている原因でもあるでしょう。

考えることが嫌い

考えることが嫌いだから理科が嫌いになっている可能性があります。特に理科では、なぜその結果になったのか考察する場面も多々あります。

成績が良くない

成績が良くなく嫌いになっていることが原因の一つとしてあるでしょう。成績が良くないとどうしても理科に対して、情熱を持てないもの。成績を良くすることで、興味が出てくる可能性もあります。

理科が面白くなる行動

科学館や博物館に行ってみる

理科を好きになるために、科学館や博物館に行ってみることをおすすめします。理由としては、勉強としての理科ではなく、日常生活や遊びとしての理科を体感することができるからです。

例えば、科学館では、日常生活における疑問を学ぶことができ、勉強ではなく、遊びに近い学びができます。私は中学生の頃、東京都お台場にある日本科学館に行き、科学や理科の面白さを体感することができました。特に夏休みは実験イベントやその他イベントをやっていることもあるので、行ってみると良いでしょう。

Youtubeで理科の面白さに気づく

学校での理科の学びが嫌いな人は面白い動画を見ることで、理科の面白さに気づくこともあるでしょう。

私のおすすめの科学や理科のチャンネルは、GENKI LABO。日常生活での疑問に思うことを実験していて、理科の面白さに気づくことができるチャンネルです。

成績を上げる

単に成績を上げることによって、理科が好きになることもあるでしょう。私は、中高生の頃、理科の成績を上げることによって、理科が好きなりました。そうすることで、さらに興味を持ち、学びたいという気持ちになるでしょう。

理科が好きで学び続けるとどうなるのか?

理科が好きで学び続けるとどうなるのか?将来どのように役に立つのかをお伝えします。

正しい判断や理解ができるようになる。

理科が好きで学び続けることで、正しい判断ができるようになります。その理由は、理科を学び続けることで、なぜそうなるのかを考える癖をつけることができるからです。

日常生活においても、最近ではコロナが流行りましたが、「なぜコロナが流行るのか」、「ワクチンはどのような仕組みなのか」を考えて調べることで、自分はどういう判断を取るべきなのかを明確にすることができるでしょう。

このように、理科を学ぶことで、生きていくために必要な知識を学ぶだけでなく、正しい判断ができるようになります。

理科が役に立つ仕事

では、実際に理科が役に立つ仕事は何でしょうか?具体例をあげていきます。

薬剤師

薬剤師は、理科(化学)のスペシャリストと言える職業の一つです。

薬剤師になるためには、6年間大学に通い、国家試験を受けて合格する必要があります。大学の難易度はさまざまで、偏差値は40台から70台までありますが、大学に入ってからの勉強の量はかなり多くなります。

薬剤師だけでなく、医師や看護師などの医療従事者も理科の知識が必要な仕事と言えるでしょう。

研究者

研究者は、理科の知識が必要です。特に、企業における研究者は、実験をしたり、実験をどのように進めるのかを考えたりするので、理科の知識がないと仕事ができません。

マーケター

マーケターとは、マーケティングをする人のことを指します。マーケティングとは「商品やサービスが売れる仕組みをつくること」をいいます。

直接的に、理科の知識を使うことはほぼないですが、商品を売れるようにするために、分析をしたり、なぜその結果になるのかなど考えるプロセスは、理科の実験をする際に考えるプロセスと似通っているところがあります。よって、理科の職業につかなくても、理科で身につけた思考のプロセスが、将来思わぬところで、役に立つことがあります。

理科の先生

理科の先生は、言わずもがな理科の知識を知っておかないと先生になることはできません。実際に、大学に通い教員免許を取得することで、理科の先生として教壇に立つことができるチャンスを手にすることができます。

大学での理科の学び

最後に大学での理科の学びについて紹介します。大学では、一般的に1年生から3年生まで、理科における自身の専門の教科について勉強します。例えば、化学科ならば、化学をメインで勉強します。4年生では、実験室に配属されて卒業研究をします。

研究室では、実験をするだけでなく、論文を読んだり、プレゼンテーションをしたり、まるで仕事の要素があります。大変な部分もありますが、英語論文で読んだり、プレゼンをする機会を得られたりすることによって、多くのスキルを身につけることができたのではないかと私自身思っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、理科が楽しくない人必見!大学院卒が教える理科が面白くなる秘訣について解説してきました。

理科が面白くなる手助けができますと幸いです。ご覧いただきましてありがとうございました。

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