不登校でも人生を楽しめる?おすすめの過ごし方を紹介!
いじめのせいで学校へ行くのが辛い、もしくは不登校で悩んでいる学生のほとんどが、「不登校になったら人生終わり」と思っているのではないでしょうか?
そんな悩みを持つ学生たちへ、不登校の新しい観点をお伝えします。
目次
不登校は甘え?悪いこと?
なぜ、このようなネガティブなイメージが定着しているのか。それは、世間に「学校に行くことが『普通』」という強い固定概念があるからかもしれません。
学校に行って授業を受けて、友達や先生とコミュニケーションをとって生活することが『普通』と考えている人は、たくさんいます。
なので、その『普通』のことができない学生に対して、周りの人間が「甘えるな」「我慢できないお前が悪い」など、過剰に責めているのでしょう。
実際に私も、中学でいじめを受けていたときは、ネガティブな考え方しか持っていませんでした。
(『普通』の道から外れたら、私の人生は終わるかもしれない。)
そう考えるとすごく怖くて、不登校になる勇気がありませんでした。
しかし、今の私は「不登校になることで自分の時間が増えて、様々なことに挑戦できる」と、ポジティブに考えています。
普段は学校にいてできなかったことや、やりたかったこと、好きなことなどに時間をたっぷり使うことができます。
『普通』の道から外れても、これからの人生を豊かにできるチャンスはたくさんあるのです。
不登校は決して甘えでも悪いことでもなく、「新しい道が開けるチャンス」だということを、あなたの心に留めてほしいと思っています。
不登校中のおすすめの過ごし方は?
おすすめの過ごし方は、「好きなこと・やりたかったことに挑戦し続ける」です。
このときに、物事を見たり聞いたり(インプット)するだけでなく、実際に行動(アウトプット)することでより一層充実した時間を過ごせますし、スキルが身につきます。
歌を歌う、料理を作る、小説を書く、絵を描く、動画を制作するなど、アウトプットできることはいくらでもあります。
例えばの話ですが、もし私が不登校になっていたら、ひたすら絵を描くか、物作りをしていたと思います。私は美術の授業が大好きだったので、「作品のクオリティの高さは誰にも負けたくない」という強い気持ちを持っていました。
時間を忘れるくらい、夢中で作品を作っていたかもしれません。こうしてアウトプットを続けることで、学校の勉強では習得できない、私だけの強いスキルが身についていたでしょう。
たとえ不登校になったとしても、今の(不登校を経験していない)私と同じように作品・物作りに関わる活動を続けていたと思います。
このように好きなこと・やりたかったことに挑戦することで、充実した時間を過ごせますし、不登校の時間を「楽しい」と感じられるでしょう。
そして、好きなことを極め続けることで、あなただけの素晴らしい人生の道が切り開ける可能性が高まります。
もし、いじめのせいで心に余裕がない・疲れている場合は、無理をせずにゆっくりと休息を取りましょう。
少しづつ心に余裕が持てるようになってから、あなたの好きなこと・やりたかったことに挑戦してみてください。
過ごし方次第で人生を豊かにできる
「不登校になったら人生終わり」という考えは、多くの学生が持っています。恐怖を感じる方もいるでしょう。
すぐにポジティブな考え方に切り替えることは、難しいかもしれません。
しかし、不登校でも、過ごし方次第で人生を豊かにできます。好きなこと・やりたかったことに挑戦し続けることで、スキルが得られたり、自信や成長につながったり、人生が良い方向へ動く可能性が高くなります。
不登校になってもあなたの人生は終わりません。
どんな環境でも、新しい道が開けるチャンスはたくさんあります。
それでは、ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
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