保育士資格を取りたい!保育士を目指す学生のための学校選びをご紹介
保育士は、AIが発達してもなくならない職業と言われています。そして、保育士資格をもっているだけで、一生保育士という役職を持つことができます。今回は、保育士を目指す学生のための学校選びをご紹介します!
目次
4年制大学か2年制大学(短期大学)どちらが良い?それぞれのメリット・デメリットをご紹介
4年制大学と2年制大学のメリットデメリットを以下、表で比較しました。
- | 4年制大学 | 2年制大学 |
---|---|---|
メリット | ・授業数に余裕があるため、自由な時間が多い。 ・教諭などの一種免許の取得が可能。 | ・授業と実践が多い上に、早いうちに社会人になれるため、精神年齢が上がる。 ・教諭などの二種免許の取得が可能。 |
デメリット | ・2年制大学の同世代よりも、学生気分が残る。 ・学校や専攻が合わなかった際に、進路変更が難しい。 | ・授業が2年間で詰め込まれるため、自由な時間は少ない。 ・二種免許では、各々の制限がある。 |
保育士資格が取得できる学校選びのコツ
1.就職に強い学校
正直保育士資格でいうならば、出身学校よりも”個人のキャパシティー”が採用に大きな影響を与えます。しかし、同時に重要視されるのは、出身学校です。出身学校の評判次第で、就活やパート採用の際に落とされてしまうことも。
実際に私が卒業した学校は様々な保育現場での評判がよく、就職にも強い学校でした。先輩方の評価は、自分の年代に少なからず影響します。
例えば、私の実習先では「この学校の卒業生は、最後までしっかりこなせる。」「この学校の卒業生は、真剣味が足りない。」など、私の出身校も含め、色んな学校が様々に評価されていました。
2.キャンパス環境
キャンパス環境は、学校の風潮を表します。建物が新しく、講師も若い方が多い場合には、現代に合った考え方で授業や実践が行われます。建物が古く、講師もご年配が多い場合には、現代と合わない考え方も出てくることがあります。しかし、古くからある学校では、地元では根強い信頼があるため、就職には強くなります。
実際にオープンキャンパスなどに参加して、学校の友達関係や、講師と生徒の関係性に着眼するのも有効です。
保育士、幼稚園教諭、学校教員を目指す職業は、人と親身に向き合うことが必須となりますが、固定概念を持った方が存在することもあります。グループでの活動が多く、人間関係は歪みが起きやすい環境です。
人間関係の面でも自分に合った学校選びをしましょう。
3.自分が行きたいと思い、ピンとくる学校
最終的には、自分が行きたい学校に行くことが一番です。通いやすさや、行きたいと思う理由が願書を通して試験結果にも影響します。そして、通い続けるモチベーションにもなります。
保育士資格だけを通信制大学で取る選択も
保育士資格だけをとって、別の職種の専門性もつけたい方や、とりあえず保育士として働きたい方は、自分のペースで勉強して費用を抑えられる通信制大学もオススメです!
通信制大学にもメリットデメリットがあります。通信制大学では、自宅で学習する時間が多いため、時間の管理や自主的に学習を進められる方には有効です。なお、集中講義や実習はスクールや実習先で行います。
同時に、幼稚園教諭の免許など保育に関連する証明も取得できるようなので、自分で何を取得したいか選べるところもメリットです。
注意点としては、学校や通信講座の内容、信憑性を確認して選んでください。確実に保育士資格が取得できるかは注意して選ぶと良いでしょう。
まとめ
保育士資格を取得する学校選びの選択肢はたくさんあります。自分自身の将来や長所に合わせ学校を選ぶことが一番オススメです。
時間は人生において大切なものです。4年制大学、2年制大学、通信制大学で考える際には、時間も念頭に学校選びをしてみてください!
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