高校と大学の違いって何?時間割やサークルなど、勉強面と生活面の違いをわかりやすく解説!
大学に進学する高校生の皆さん、こんにちは!
今回はタイトルにあるように、高校と大学の違いについてお話しします。それぞれの学習面・生活面が大きく異なっているので、何も知らない状態で入学するとその違いに戸惑うかもしれません。
そこで、私の大学生活の経験を元に、高校と大学の学習面・生活面にどんな違いがあるのかわかりやすく解説します!
それでは、ぜひ最後までご覧ください。
目次
高校と大学の“学習面”の違いは?
まずは、高校と大学の“学習面”の違いについて見ていきましょう。
大きく3つに分けたので、1つずつ解説します。
①時間割
1つ目は時間割です。高校は授業の時間割が決まっていますが、大学は自分で受ける授業を決めて時間割を組み立てます。
大学では授業の科目が以下の2種類あります。
- 必修科目(必ず受けなければいけない科目)
- 選択科目(自分が気になる・好きな授業を選択して受ける科目)
必修科目は、大学側であらかじめ決められています。卒業するためには必ず受けなければいけません。学部によっては必須科目がいくつもあり、その中から受けたい科目を選ぶ「選択必須科目」と呼ばれるものもあります。
選択科目は自分で決められます。選択科目の中から自分が受けたい授業を選んで、時間割を組み立てます。
私は1年生のとき、時間割の組み立て方がいまいちわからなかったので、先生にやり方を聞きまくりました。みなさんも時間割の組み立て方がわからなくなった場合は、周りの人やサークルの先輩、先生に積極的に質問して聞いてくださいね!
②授業時間
授業時間は、高校は45〜50分だったのに対して、大学は90分あります。(大学によっては100分以上のところも!)
「90分って長すぎでしょ!」と思いますよね?ですが、慣れると意外とあっさりです。私自身も最初は苦痛に感じましたが、だんだん何とも思わなくなりました。
③単位
単位という言葉を聞いたことはありますか?大学では、「進級/卒業するためには◯◯単位以上必要」という条件が決まっています。
単位を獲得するには、必修科目・選択科目の授業を受けて、試験で合格ライン(ほとんどの大学では6割以上の点数を取れば合格)をクリアする必要があります。
授業に出席した回数が少なかったり、試験の評価が悪かったりすると単位を落とす可能性が高いです。進級/卒業条件の単位数に満たなかった場合は留年確定なので、十分に気をつけましょう!
高校と大学の“生活面″の違いは?
では、高校と大学の“生活面″の違いは何でしょうか?
こちらも大きく3つに分けて解説します。
①友達
高校はクラス制なので、教室内で決まったメンバーと関係を築いて友達になることが多いですよね?
しかし、大学はクラス制ではないので、友達を作るためには自分から積極的に他の人に接する必要があります。
入学式や授業の席が近い人に話しかけたり、サークルや歓迎会のような人がたくさん集まる場所に参加したりすることで、交友関係を築きやすくなります。
②サークル
サークルは音楽やスポーツ、映画など、同じ趣味・目的を持った人々が集まるコミュニティです。友達を作りたい人にとって絶好のチャンスの場所と言えます。
高校の部活とは違って基本的にゆるい雰囲気で、参加は自由です。「今日は課題とバイトがあるから参加しない」「今日はサークルに行きたい気分かも」など、自分の予定や気分でサークルへの参加・不参加を決められます。
私自身、大学ではボクシングサークルに入りましたが、課題が忙しい時期は1ヶ月以上参加できませんでした。課題が終わって久しぶりに参加すると、みんな「久しぶり!」と明るく声をかけてくれました。このゆるい感じがサークルの良いところです。
サークルによってはしっかり活動をしているところもあるので、自分がどれくらいの熱量を注ぎたいかを考えて選ぶと良いでしょう。そのためにも色んなサークルの説明会を聞いてみることをおすすめします!
③長期休暇
高校の長期休暇は、
- 春休み...約2週間
- 夏休み...約1ヶ月
- 冬休み...約2週間
一方で大学の長期休暇は、
- 春休み...約2ヶ月
- 夏休み...約2ヶ月
- 冬休み...約2週間
高校に比べて、大学は長期休暇の期間はとても長いです。
しかも、長期休暇中は基本的に課題がありません。なので、バイトでお金をたくさん稼いだり、旅行に行ったりなど自分のやりたいことに時間を費やすことができます。
まとめ
ここまで、高校と大学の違いを解説しました。それぞれの学習面・生活面が大きく異なっていることがお分かりいただけたでしょうか?
大学生活の初めは高校との違いに戸惑ったり、不安に感じたりするかもしれません。ですが、少しずつ周りの環境に慣れて楽しく過ごせるようになるでしょう。
これから大学生になるあなたが、学習面・生活面のどちらも充実した日々が送れるように願っています。
それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました!
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