【高校生の進路選択】理系・文系どっちがいい??4つの選択基準をご紹介!
「理系に進めばいいのか?文系に進めばいいのか?わからない」
「進路に迷っている」
このように思われていませんでしょうか。
高校生になると、学校によりますが、理系か文系か進路選択を迫られる時期があります。
「理系、文系のどちらに進めばよいのか」迷っている人のヒントになればいいなと思い、記事にしました。ぜひ、ご覧ください。
目次
理系文系 どっちがいい?理系文系の選び方
高校生になると、理系に進むのか、文系に進むのか考えなくてはいけない時期があります。しかし、どちらを選べばいいのかわからなくて悩むのが、進路です。文理を選ぶ際の選択の基準について解説していきます。
得意教科から選択する
私が高校生の頃は、「理科」が得意で、「社会」が苦手だったので、理系に進みました。このように、得意教科から、進路を選択するのも一つの手段です。
というのも、得意教科を勉強することは、苦手教科を勉強することに比べて、努力をするのが苦痛ではないでしょう。
私の場合は、勉強を始める際に、得意な「化学」から始めていました。なぜならば、苦手科目を勉強している際は、苦痛を感じましたが、得意科目を勉強している際は、苦痛を感じず、集中して勉強に取り組むことができたからです。
さらに、得意科目である理科を生かし、「化学、生物、物理」が体系的に学べる大学に進学しました。
このように、得意な教科を生かし進路を選択することも一つの方法といえます。
好きな科目から選択をする
好きな科目から文理を選択するのもいいでしょう。私の場合は、「数学」が得意ではなかったですが、数学が好きでした。
仮に得意教科でなくても、好きであれば、興味をもち、学習意欲が持続します。好きな教科ほど、勉強する時間が増えることがあるので、結果的に得意になる可能性が高くなります。
このように、好きな科目から文理を選択する方法も有効です。
将来のなりたい職業から選択する
将来なりたい職業が決まっている場合は、その職業になれる進路を選択しましょう。
例えば、医学部、薬学部、看護学部など医療系を目指す場合は、理系を必ず選択しましょう。文系を選択した場合、受験科目の観点から受験ができない可能性があります。
自分の考え方や特性から選択をする
私は理系出身者なので、理系の考え方について解説します。
私が、理系の大学に入学し感じたことは、論理的に物事を考える人や数値を扱うことが得意な人が多い傾向にあります。
ですので、論理的に物事を考えたり、物事に対して「なぜ」という疑問を持てる人、数字を扱うのが得意な人は、理系に向いているといえるでしょう。
文理を選択するタイミングは、人生においてたくさんある
文理を選択するタイミングは、高校生の時期だけでなく、人生において多々あります。
大学浪人のタイミングで文理を変える
大学浪人をした場合、大学浪人のタイミングで文理を変えることも可能です。
私の友人は、高校の時点で、理系を選択したのにも関わらず、大学浪人をするタイミングで、文系に進路を変えました。このように、浪人のタイミングで文理を変える人もいます。
幅広く学ぶ大学に進学する
文系や理系の内容をどちらも学べる大学に進み、何に興味があるのかを大学で探究するのも一つの手段です。文理を超えて、どちらも学べる大学が以下になります。
(例)
- 東京大学 教養学部
- 慶應大学 環境情報学部、総合政策学部
- 東海大学 文理融合学部など
編入学や転部をする
大学に入ってから、入った大学に違和感をもつ可能性もあります。その場合は、編入学という手段もあります。
主に3年次から違う大学に編入ができる制度を設けている大学があります。
また、大学内で他の学部に移動することができる転部という制度を設けている大学もあります。
編入学や転部は、定員数が少なく、大学入試よりも難易度が高くなる場合がありますが、大学に入学した後でも、完全に進路変更ができないというわけではありません。
就職や転職をする際
就職や転職をする際に、文系であった人が理系職に就く場合もあります。
例えば、IT業界が人手不足という背景から、文系出身の人がITエンジニアとして活躍している例もあります。私自身も理系大学院出身ですが、現在はライター業をしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。これまでの内容をまとめます。文理の選び方としては、以下の基準で選ぶと良いでしょう。
- 得意科目から選択をする
- 好きな科目から選択をする
- 将来のなりたい職業から選択をする
- 自分の考え方や特性から選択する
また、文理の選択は、人生において多々あります。私が、文理を選択するときは、人生が決まるくらいの思いを持って選択をしましたが、現在は、大学時代学んだ理系とは違うライター業をしています。
選ぶ基準やたくさんの選択肢を知っておくことで、視野が広がり、自分自身にストレスをかけ過ぎずに、文理の選択ができるのではないでしょうか。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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