旅の宿泊費を節約する4つのコツ!【旅のみちしるべ】
旅に必要なお金を見積もる際に、必ず立ちはだかるのが宿泊費です。可能な限り安くするのはもちろんのこと、それでもなるべく快適に宿泊できるようにしたいものです。
そこで本記事では、実際に旅しながら仕事している僕が、宿泊費の節約術を紹介していきます。
目次
宿泊費の基準はどんな感じ?
まず前提として、1泊あたりの相場を紹介していきます。
一般的なビジネスホテルの場合は、7,000円から10,000円が相場です。そして安い部類のビジネスホテルになると、5,000円ほどまで価格が下がります。
もし、どうしても個室じゃなきゃ厳しいと考えているのであれば、1泊あたり5,000円は見積もるべきでしょう。
また、ドミトリーやカプセルホテルを利用するのであれば、1泊あたり1,500円から3,000円が相場になります。最近は快適性の高いドミトリー施設が増えているので、周囲の人を気にしないのであれば、ガンガン活用していきたいところです。
そしてもちろん、これらの相場は立地によって変動します。東京のような大都市や、京都のような観光名所になると相場が高まりますし、逆に過疎地域や物価の安い国だと相場が安くなります。事前にしっかりリサーチしましょう。
それでは、宿泊費節約のコツを紹介していきます。
宿泊費節約のコツ①:宿泊予約サイトでリサーチしてから直接予約する
最も一般的な節約術は、宿泊予約サイトでリサーチしてから、宿泊施設で直接予約する方法です。なぜなら直接予約した方が料金が安い傾向にあるためです。
代表的な宿泊予約サイトはじゃらんと楽天トラベルがあげられます。また、海外だとBooking.comが定番です。
まずはこれらの宿泊予約サイトでリサーチすることをおすすめします。Google検索に比べて検索しやすい設計になっているためです。
そして良い感じのホテルを見つけたら、そのホテルのホームページでも価格を確認します。そうすると、たまに直接予約の方が安くなっている場合があるので、あとは他のホテルと比較して予約するだけです。
とりあえず、じゃらんと楽天トラベルに登録してみてはいかがでしょうか。
宿泊費節約のコツ②:Airbnbを利用する
近年定番になりつつある節約術は、Airbnbを利用する方法です。
Airbnbを一言で説明するなら、オンライン民宿サービスです。一軒家や別荘を丸々貸し出したり、個室を一部屋貸し出したりとスタイルは様々ですが、ホストが管理する住宅に宿泊することができます。
ホストとしては普段使わない家や部屋を貸し出すことで家賃が賄えればいいと考えているので、ホテルに比べて比較的安くなるケースがあります。
また、別荘を貸し出している場合などでは、大人数で宿泊することでかなりお得に泊まることも可能です。
宿泊予約サイトと併用する形でAirbnbも登録してみてはいかがでしょうか。
宿泊費節約のコツ③:住宅サブスクサービスを利用する
近年はNetflixなどのサブクスサービスが普及していますが、なんと住宅サブスクサービスというのも存在します。
これはその名の通り、月額料金制で宿泊施設に泊まり放題のサービスです。ちなみに筆者は国内の住宅サブスクサービスであるADDressを利用したことがあり、これは月額44,000円で日本中にある宿泊施設や住宅が泊まり放題のサービスとなっています。
しかもほとんどの施設が個室となっているため、1ヶ月フルに利用すれば、1泊1,500円で個室が泊まり放題です。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
宿泊費節約のコツ④:友人の家に居候する
全国に友人が散らばっている場合は、友人の家に居候するのも手です。宿泊費はもちろん無料ですし、寂しくありません。
また、友人ネットワークを広げるためにも、積極的に友達作りに励むことをおすすめします。例えば、自分の趣味に関するオフ会に参加するのが手軽でおすすめです。最近はSNSを活用することで友人を作りやすくなっているので、積極的に人脈を広げてみてください。
そして人脈が広がれば広がるほど、いろんな場所で友人ができて、居候しやすくなります。これはこれでとても楽しい旅です。
【さいごに】節約だけでなく快適性も大事!
本当に宿泊費を節約しようと思ったら、ネットカフェやカラオケボックスも選択肢にあがります。しかし、日中でフルに旅を楽しむためにも、宿泊施設の質や快適性はとても大切です。
実際に僕は、京都に5日間滞在した際に価格の安いドミトリー施設に滞在したことがあります。しかし個人的に快適に過ごすことができず、京都観光をフルで楽しむことができませんでした。
とはいえ京都の宿泊施設は全体的に高いので、今の僕であれば大阪府東部か滋賀県大津市周辺に滞在することで、宿泊費を安く抑えると思います。
実は大津駅から京都駅まで、わずか10分(料金は200円)で移動することができるのです。しかし京都や大津の立地を感覚的に理解していない関東の人などは、この点に気づくことができません。少なくとも以前の僕は知りませんでした。
だとすると、宿泊費を節約するコツで一番大切なのは、実際に自分で旅してみて、感覚を掴むことなのかもしれません。近場でもいいので、一回自分だけで計画を立てて、旅してみてはいかがでしょうか。
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