【練習生からデビューへ!】K-POPアイドルデビューまでの道のりとは?<K-POPの魅力>
こんにちは!NEONAVIライターの有栖です。
今回は、前回の記事に引き続き、K-POPの魅力についてたくさんお話していこうと思います。
☟前回の記事はこちら!
今回はアイドルデビューまでの道のりについて解説します!
まず、KPOPアイドルとしてデビューするためには
- どのような道を歩んでいく必要があるのか
- 問われる必要なスキルは何なのか
ということについてお話していきます。
デビューまでのおおまかな流れは以下の通りになります。
<デビューまでの主な流れ>
①練習生となるためにオーディションを受けるorスカウトされる
②練習生時代
③デビュー評価
それでは、詳しく見ていきましょう!
目次
①練習生となるためにオーディションを受けるorスカウトされる
そもそも練習生とは…?
それぞれが所属する事務所で歌やダンス、ラップ、韓国語などの厳しいレッスンを受けてアイドルデビューを目指す人々のこと。
アイドルになれるのは本当に狭き門ですが、練習生になるための審査もかなりの倍率です。
練習生になるだけでも大変なKPOP界ですが、まずそうした練習生として事務所に入るには、オーディションを受けて合格するパターンと、スカウトをされるパターンが挙げられます。
オーディションについて
各事務所が主催するオーディションを受け、歌やダンス、ラップなどの様々なスキル審査を通して合格できるか否かが決定します。しかし、スキルだけを見ているわけではありません。将来性があるかどうか、スター性があるか、ビジュアルやスタイルはどうか、というようなその人の解き放つオーラや容姿も大変重要視されます。
オーディションでは、必ずしも合格者が出るとは限りません。0人のときもあれば、1人や2人ということも…。年々、KPOPアイドルを目指す若い子は増加中。今後も競争率は益々上がっていきそうです。
スカウトについて
数は決して多くはありませんが、オーディションとは異なり、スカウトをされ練習生になった人もいます。
スカウトから練習生となって、現在も活躍中のKPOPアイドルを抜粋して紹介します!
グループ名:BTS
名前:ジン
BTSの長男であるジンは、大学への通学でバスから降りるところを現在所属しているBigHitエンターテインメントの関係者にスカウトされたそうです。スカウトを受ける方は十代が多いため、この時大学生であったジンがスカウトを受けたのはかなり珍しい出来事と言えます。
グループ名:ASTRO
名前:チャ・ウヌ
誰もが認める圧倒的ビジュアルとスタイルの持ち主で、最旬演技ドル(演技もできるアイドルのこと)としても大活躍中であるASTROメンバーのチャ・ウヌ。
そんな彼は、中学3年生の際に、学園祭でトイレから出てくるところを今の会社のマネージャーからスカウトされたそうです。トイレにまでついてきてスカウトされたことから、当時から圧倒的なオーラを放っていたことが考えられます。
学力もかなり優秀だったそうで、芸能界への道は全く考えておらず、最初は本人も両親もスカウトを断っていました。しかし、その後も何度も説得をされ、最終的に芸能活動への道に進むことを決めたそうです。
グループ名:TWICE
名前:サナ
人気グループTWICEのメンバーであり、その中の日本人メンバーでもあるサナ。日本でもすごく有名なため、知っている方も多いのではないでしょうか。
そんな彼女は、中学2年生の時に大阪にあるなんばウォークでお買い物をしている際に、JYPスタッフにスカウトされたそうです。この時、JYPはちょうど次世代スターを探すグローバルオーディションを控えていたという瞬間にあったのです。
そこでスカウトの方にJYPのグローバルオーディションを受けるように勧められ、見事そこで合格を果たしました!
グループ名:少女時代
名前:スヨン
日本でのKPOPブームに火をつけたグループの一つである少女時代。私が小学生の頃に大ブームを巻き起こしており、学校でもいつも話題になっていたほどです。
そんな少女時代のメンバーであるスヨンは、小学生5年生の時に、なんと4日連続で大手事務所であるSMエンターテインメントにスカウトを受けたそうです。
最初はデパートにいる際にスカウトを受け、その後の3日間も違うスタッフの方に声をかけられ続け、運命を感じたそう。同じ事務所から連続でスカウトを受けるなんて、なかなか起こり得ることではありません。当時からオーラと美貌を兼ね備えていたに違いありません。
②練習生時代
晴れて練習生になれば、ここから練習生として怒涛の生活が始まります。
練習生からKPOPアイドルになれる人はほんの一握り。それを掴むために皆が毎日のレッスンに懸命に励んでいきます。
練習生がデビューまでにかかる年月が、およそ2~5年。
しかし、これは一つの目安だけなので、半年でデビューを飾る人もいれば、10年以上かかる人も中にはいます。
長い練習生期間を経てデビューできれば、これまでの努力が実り大変嬉しいことですが、長い時間をかけてもデビューできずに辞めていく人の方が多いのが現実です。
生き残るために、それぞれが毎日血のにじむような努力をし続けています。
練習生のスケジュールは本当にハードなものです。
中学生や高校生がほとんどのため、平日は学校終わりに事務所に行き、21時や22時頃までレッスンを受けます。休日は、これが午前中から始まります。
レッスン内容は、歌やダンス、ラップはもちろんのこと、筋トレやピラティス、世の中のマナーについてや語学の勉強など幅広いです。
他のメンバーと少しでも差をつけるために、レッスンが終わったあとも自主練などをしてスキルアップに努めています。中には、朝起きてから夜寝るまで、食事やお風呂など以外はすべての時間を練習に費やしているという人も…。
どれほど厳しい世界なのかがこれだけでも伺えますよね。
また、練習生になると基本的には自宅ではなく、その事務所の寮に入り日々レッスンを受けることになることが多いです。そのため、日本からKPOPアイドルを目指す方は、幼い年齢から親元を離れ、韓国で生活をしなければなりません。
練習生は、メンタル面でも強くなっていかないといけないのです。
こうして日々多くのレッスンを積み、評価へと繋げていきます。
③デビュー評価
練習生は、日々レッスンを積んでいき、月に一度あるデビュー評価を受けることになります。
これは、トレーナーや関係者の前で今の自分の実力を発表する場になります。
練習生にとってチャンスの場ですが、それとともに緊張で胸が張り裂けるほどのプレッシャーもあるそうです。
実際、下記のような意見があります。
『その瞬間は本当にすごくすごく緊張します。パク・ジニョン社長が月末評価に来たら、本当に氷の上を歩いているような感じで、みんなまだ幼いし、現れたら固まっちゃうみたいな。』
この言葉を聞くだけで、どれほどのものなのかひしひしと伝わってきますね…。
でも、この毎月の評価でどんどん吸収して自分の魅力を引き出していく子は、生き残っていきます。
評価やアドバイスを受けながら、練習生は日々実力、ビジュアル、メンタル面のすべてを磨いていきます。
そして、こうした評価から、次のグループ結成のメンバーが決まっていきます。
しかし、このような月末評価だけでなく、KPOPアイドルにはオーディション番組を通して新グループが結成されることもあるのです。
次回は、KPOPのオーディション番組についてお話していきます。
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