10代が筋トレをするメリット4つ!体と心の健康に【初めての筋トレ】
筋トレ。それは最強の趣味の一つだといえます。
そして10代のうちに筋トレすることには、とても大きな価値があると僕は思います。
本記事では、10代のうちに筋トレすべき理由と、筋トレによって生み出される効果を、筋トレを習慣にしている私の実体験を交えて解説していきます。
目次
10代のうちに筋トレすべき理由
10代のうちに筋トレすべき理由。それは、10代が最も筋肉が発達する年代だからです。
一般的に、呼吸・循環系は10代前半、筋・骨格系は10代後半で最も発達します。そのため、10代前半はランニング、10代後半は筋力トレーニングに取り組むことで、効率的に体を鍛えることができるのです。
それと、10代で筋肉をしっかり鍛えておくと、大人になってからも筋肉が残り続けてくれます。実際、筋トレをたくさん行ってきたラグビー部や野球部の方々は、大人になってからも良い身体をしていることが多いです。
ちなみに私は卓球部に所属していましたが、中学時代はとにかく走り込んだこともあり、心肺機能が強化され、シャトルランで143回を記録するようになりました。また、高校時代も筋トレしまくり、その甲斐あって22歳になった今も腹筋が割れ続けています。
今思うと、卓球部なのに中学時代に走り込んだことも、高校時代に筋トレしまくったのも、身体の成長という意味では合理的だったという訳です。個人の実体験に過ぎませんが「10代が最も筋肉が発達する年代」というのは確度の高いデータだと僕は思います。
筋トレするとどんな効果がある?
ここでは、筋トレが及ぼす効果を4つ紹介していきます。
筋トレの効果①外見に自信が持てる
まず、外観が圧倒的に良くなります。本格的に筋トレすれば、男性はバキバキに割れた肉体、女性はくびれのある体型を手にいれることができるでしょう。
ちなみに女性の方でよく「筋トレすると脚が太くなるから嫌だ」と口にする人がいます。しかし実際のところ、筋トレによって脚が太くなることはほとんどありません。なぜなら筋肉を肥大させるには、超高負荷トレーニングを実施する必要があるからです。
一例ですが、女性であれば「80kgのバーベルを担いでスクワットする」ぐらいが超高負荷トレーニングだといえるでしょう。自重でスクワットする分には、脚が太くなることはほとんどありません。むしろ贅肉が減って、引き締まった脚が手に入るでしょう。
筋トレの効果②自分に自信がつく
筋トレすると、自信が持てるようになります。その理由は以下の通りです。
- 外観が良くなってコンプレックスが解消されるから
- モテるようになるから
- テストステロンやドーパミンが分泌されるから
- 成功体験を積めるから
自信が持てるようになれば、結果的にQOLが向上するようになるでしょう。
筋トレの効果③怪我しづらくなる
筋トレすると、筋肉がしっかり鍛えられるので、怪我しづらくなります。また、正しいフォームで筋トレすることで、スポーツにおいて怪我しづらいフォームに変化することも理由の一つだといえます。
例えばスクワットを行う際は、つま先の方向と膝の方向を一致させるべきだとされています。膝の方向が内側に向いてしまうと、膝の怪我リスクが増加するためです。
実際、全治半年の前十字靭帯断裂が発生するケースとして、ジャンプした後の着地時に膝が内側に強く捩れてしまうことが挙げられています。そしてこれは、スクワットのフォームを改善して、正しい膝の使い方を体に叩き込むことで防ぐことが可能です。
特に激しい運動をする必要がある部活動に所属している場合、筋トレは必要不可欠となるでしょう。
筋トレの効果④寿命が延びる
筋トレすることで、寿命を延ばすことができます。早稲田大学の研究によると、週30分から60分の範囲で筋トレすることで、総死亡・心血管疾患・がん・糖尿病のリスクの低下傾向が見られたようです。
ただし、週130分を超えるとリスクが高くなるとのことで、筋トレのやりすぎが死亡リスクを上げる可能性も示唆されました。
実際、筋トレすることで足腰が強くなるので、「高齢者になったから歩けなくなる」ということがなくなります。そしてたくさん歩けると、その刺激で脳が活性化されるので、認知症になりづらくなるというメリットもあるのです。
いずれにせよ、健康的に長生きしたいのであれば、筋トレするのが一番だといえます。
【さいごに】筋トレはまずトレーナーの指導を受けよう!
筋トレを実施する際は、トレーナーの指導を受けることが何よりも大切です。というのも、間違った認識で筋トレに励んでいる人が増えているからです。
最近はYouTubeで筋トレ動画が上がっていますが、「これ、ちょっと怪しいな」と思う動画がいくつもあります。
実は私、NSCAジャパンの体力トレーニング検定の2級を取得していて、高校時代に正しいトレーニング方法をトレーナーに叩き込まれたこともあって、一目で「このフォームは正しい」という判断ができるようになりました。
実際に近くのジムに行くと、体感として半数の方がスクワットとデッドリフトのやり方を間違えている印象があります。スクワットとデッドリフトは高重量を扱うトレーニングのため、間違ったフォームは大怪我に繋がりかねません。
もちろん自重だとしても、トレーニングであることに変わりありませんので、間違ったフォームで取り組むと怪我のリスクが増大してしまいます。
まずはトレーナーから指導を受けて、正しいフォームや適切なトレーニングメニューを教えてもらうようにしましょう!
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