【交通系乗り換え案内アプリ】を比較
電車の乗換が複雑でいつも迷ってしまう…
オススメの乗換アプリを知りたい…
など、乗換をスムーズに行いたいと悩む方が多いと思います。そこで、今回は無料で利用できる乗換アプリを「情報の豊富さ、電車以外の交通手段、使いやすさ」といった視点から比較しました。
目次
乗換案内アプリの選び方
では乗換時になにを重視してアプリを選べばよいのでしょう。そこで独自に条件を考えてみました。
- スポット検索機能の有無
- 有料特急やタクシー、高速バス、フェリーなどの検索は可能か
- 遅延・運休情報はあるか
Yahoo!乗換案内
Yahoo!乗換案内は、乗換案内アプリでの利用者がNo.1だそう。Yahoo!乗換案内の特徴として、時刻表をカウントダウンで表示できることが挙げられます。時間がわかりやすく、遅刻防止にもなるので通勤・通学を効率化したい方にオススメです。
- スポット検索機能がある
- 有料特急やタクシー、高速バス、フェリーなどの検索が可能
- 遅延・運休情報があり、迂回ルートを調べることができる
- バリアフリー情報がある
- 乗換表示パターンが細かく、定期代などを考慮したルートの確認ができる
- スポット検索の場合、下車位置から改札出口の案内まで表示
全体的にルート検索がしやすく、必要な情報が簡潔にわかりやすく表示されています。乗車する車両と同じ色で乗換案内が表示されるため、乗り間違いや混乱を防止し、スムーズな乗換ができそうです。
また、定期圏内を設定すれば、定期代を考慮した値段を表示することができます。さらに、現在時刻、現地到着時間、出発時間、始発、終電に対応したルート検索が可能です。
すべての機能を無料で利用できる点は大きな強みです。
駅すぱあと
駅すぱあとは、最速・最安ルート、遅延時の迂回ルートを検索することができます。日本全国の路線図を地図上で確認できることも特徴の一つです。旅行で有効活用できそうです。
- 路線を入力して遅延・運行情報を確認できる
- 歩く速度を3段階から選択できる
- 音声案内機能がある
- 表示される運賃を“ICカード優先”または“現金優先”から選択できる
- よく利用するコースや場所を「My運行情報」に登録して素早い経路検索が可能
- 調べた経路や時刻表を保存すると、オフラインでも閲覧可能
駅すぱあとは、音声で次の下車駅を案内してくれるので、移動中に画面を見ることが難しい場合や視覚に障害をもつ方におすすめです。近年は音声入力に対応しているアプリが多いため、スマホを操作することなく案内してもらうことができます。
また、歩く速度や運賃の優先度を利用者に合わせて選択できる点も大きな魅力です。新幹線の時刻表の検索は有料、という点に関しては少し気になるところですが、機能は非常に充実しています。
ジョルダン乗換案内
ジョルダン乗換案内は、使いやすさに定評のある乗換案内アプリです。
電鉄系は当然、バス情報も充実しています。徒歩ナビも開始されたので、駅に降りた後も目的地まで迷わずに到着できます。電車を1本乗り過ごしたときなどに有用な「再検索モード」では、検索結果から「1本前」もしくは「1本後」の電車の出発・到着時間を検索できます。
- yahoo乗換案内と同様の詳細検索機能が付いている
- 一日3回まで無料でできるキャプチャー機能がある
- 有料版では、定期代の検索や青春18きっぷの乗換案内が可能
- ターミナル駅では何番線から乗車するのか表示される
Plusモード(有料版)は、1か月あたり216円で無料版から変更できるそうです。定期代の検索や青春18きっぷの乗換案内検索ができる上、お気に入りの駅や施設を登録し、運行情報を通知で受け取ることができます。
ナビタイム
ナビタイムは、乗換案内から地図機能、天気情報まで移動に関する多彩な機能を提供しています。さらに多言語対応しており、日本国内外での移動手段をサポートしてくれるので、観光客やビジネスで海外に行く方にオススメです。
- スポット検索が可能
- リアルタイムの時刻表で、運行変更や遅延に対応が可能
- 一部路線バスの接近情報に混雑度が表示される
- 多言語対応、国際間ナビが可能
- 屋内・日陰ルート案内
- 周辺にある一部のコインロッカーの検索に対応し、空き状況の確認ができる
ナビタイムはルートのバリエーションが豊富な点も魅力的です。駅から目的地まで徒歩・車など様々な状況に対応して案内してくれます。
特に「屋根が多い」や「日陰優先」が特徴的です。雨天時など濡れたくないときに屋根が多いルート、猛暑日には影が多いルートを選択するとより快適に移動することができます。
有料版や優待コースがありますが、無料版でも十分なサービスを利用できます。
乗換MAPナビ
乗換MAPナビは、オフラインでルートを確認することができるため、通信量を節約したい方に向いています。
- スポット検索可能
- 運行情報をリアルタイムで反映し、遅延対応が可能
- オフラインで使用できる
- 音声案内あり
- 定期券など様々な状況下での乗換案内が可能
ただし、経由地の設定は一つのみであることは気になる点です。経由地が複数ある場合は、目的地を設定し直す必要があります。
また、駅名・路線・行き先候補を選択すると、平日・土曜日・休日の時刻表を確認できます。日時を指定できる機能もあるので、必要に応じた情報を得ることが可能です。
さらに全国各地の路線で運転見合わせや遅延の情報を得ることができます。しかし、情報の詳細はプレミア情報となっているので、課金が必要になります。
おわりに
今回は、無料で利用できる乗換アプリを「情報の豊富さ、電車以外の交通手段、使いやすさ」といった視点から比較してみました。
是非皆さん自身に合った乗換アプリを活用して生活に役立ててください!
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