海外に住む方法って?海外留学・海外就職など、海外移住の手段をご紹介!
「海外に住みたいけど、どうすればいいのかわからない」
このように思われている方も多いのではないでしょうか。海外留学?海外就職?
今回は、海外に住む方法をいくつかご紹介したいと思います。
目次
学ぶことで海外に住む方法3つ!
留学で海外に行く
まずは海外の大学・大学院や語学学校に留学することです。
若いうちの留学のメリットは、言語習得や文化に慣れる“早さ”。
学生ビザなのでアルバイトができなかったりするデメリットもありますが、金銭的に余裕があれば現地で海外の人たちと勉強するのもいい経験になると思います。
高校在学中・卒業後&大学卒業後海外に出た先輩方の体験談はこちら。
「いきなり長期で行くのは不安」という方には国によっては短期留学という方法もあります。
留学エージェントを利用するのも手段ですが、今自分の通っている学校が海外の学校と協定を結び、短期留学プログラムを行なっている場合もあるので、高校や大学にそのような制度がないか問い合わせてみましょう。
ワーキングホリデーで海外に行く
年齢が若い場合(18~30歳)は勉強をしながら仕事もできる「ワーキングホリデー制度」を利用することもできます。
現在日本は26ヶ国の国とワーキングホリデー制度の協定を結んでおり、カナダ・オーストラリアなどの英語圏から、ヨーロッパやアジアなどさまざまな国が選択肢にあります。
原則1年の滞在にはなりますが、現地で働いた企業にそのまま就職する方や、別の国へ再度ワーキングホリデーに行く方もいます。もし興味のある国がワーホリ協定国であれば、自分に合うかどうかお試しで行くのにもちょうどいい期間かな、と思います。
海外インターンで海外に行く
大学生であれば夏休みなどの長期休暇中に海外インターンへ行くのもお勧めです。
もっと現地で学びたい!仕事をしたい!という方でそのまま休学し、海外滞在を延長する方もいます。現地の日系企業や現地企業でも外国人を受け入れているところもあるので、興味がある国にまずはインターンで行ってみてはいかがでしょうか?
仕事で海外に住む方法4つ!
現地企業に就職して海外に行く
私自身や今までインタビューでご紹介した方たちにも多いですが、“現地企業に就職”するという選択です。
現地企業と言っても本当にローカルな会社から、日系企業の支社・子会社まで様々。(私の場合は日本企業の支社でした)職種も多岐に渡り、個人的には日本での就活と何ら変わらないと思いました。
ただ就職前にある程度の語学力や専門知識が必要だったり、国・職種によっては自分の生活水準よりも給料が低い場合があります。就職前に待遇面をきちんと確認しておきましょう。
日系企業の駐在員として海外に行く
日本で就職した会社から駐在員として海外赴任させてもらうことです。
メリットとしては待遇がいいこと。海外までの事前準備や赴任先での住居など会社が用意・負担してくれ、国によっては日本よりいい暮らしができたりします。
デメリットとしては国が選べない・希望が通らない場合もあることだと思います。また物価が高い国だと貯金なども貯まりにくい、などもあります。
起業して海外に行く
どこかの企業に属すのではなく、海外で起業することもできます。
元々“起業家ビザ”は各国にありましたが、最近では“スタートアップビザ”を起業予定外国人に発行している国もあります。何か海外でやってみたい事業があれば、スタートアップビザで視察がてら移住するのもいいと思います。
ノマド(リモート)ワーカーとして海外に行く
ネットを使ってリモートワークする日本の仕事を海外でする方法もあります。どこの国にいても日本水準の収入を得られるので、国によってはいい暮らしができるメリットも。
国によっては短期ならビザなしでの滞在も可能ですが、長期の場合は申請が必要だったりします。現在はリモートワーカー向けの“デジタルノマドビザ”を発給している国もいくつかあります。
やりたいと思ったら海外に出てみよう
どの方法で海外に出るかによって大変さは違いますが、個人的にはそこまでハードルの高いことだと感じずに挑戦してほしいです。
もし「住みたい!」と思っている国があるのであれば情報収集の他、短期滞在でもいいので現地に行ってみることをお勧めします。自分に合っていると感じた場合は移住の準備を進める、合わなかった場合は他の国を見てみたり、日本でもう少し頑張ってみるなど、どうしたらいいか見えてくると思います。
日本のパスポートはトップレベルで海外に行きやすい!
日本のパスポートは世界でもトップレベルの、海外に出やすいパスポートです。ビザを取得することなく、パスポートのみで最も多くの国へ渡航できる国のパスポートを持っているのは、本当にラッキーなこと。
海外に興味がある日本人はどんどん行ってみましょう!
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