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「FestivaLink学園祭交流会Vol.1 🎪」イベント開催レポート

2025年3月9日、千駄ヶ谷の「POOL」にて、FestivaLink主催の「学園祭交流会」第1回が開催されました。このイベントは学園祭実行委員による交流と場づくりを目的とし、参加者がありのままの姿で安心して活発に交流できる環境を提供しました。

ネオナビは、「10代のうちに多様な世界を知り、未来の選択肢を広げてほしい」という想いのもと活動しています。この想いは、学園祭を通じて学生同士のつながりを深め、新しい可能性を生み出そうとするFestivaLinkの取り組みにも通じています。

「学園祭交流会」は、まさにネオナビが大切にしている「つながり」と「きっかけ」の場。私たちは、こうした学生主体の挑戦を応援し、これからもさまざまな形で支えていきたいと考えています。

今回は、その第1回の様子をレポートします。

イベント概要と参加状況

イベントには11もの大学祭から学園祭実行委員が集まり、これまであまり接点のなかった学園祭実行委員同士が一堂に会する貴重な機会となりました。会場となった「POOL」は株式会社FMCが提供し、山田潤一学生応援財団様からもご支援をいただき開催されました。

開催にあたっては、XやnoteでのSNS発信、そして人づてによる宣伝を行い、多くの参加者が集うことができました。

温かな雰囲気で始まったイベント

司会の「のり」(千葉大学亥鼻祭委員長)の進行のもと、イベントは和やかな雰囲気でスタートしました。受付開始時点から参加者同士が自然と会話を始め、温かい雰囲気が広がっていきました。

イベントの冒頭では、FestivaLink代表の「しょう」さん(中野翔)から挨拶がありました。しょうさんは「学園祭委員が大好きで、今日の対面が楽しみだった」と語り、この会を通じて参加者同士が気軽に話せる仲間となることへの期待を伝えました。また、協賛いただいた株式会社FMCと山田潤一学生応援財団へ感謝の意を表していました。

ユニークなアイスブレイクで深まる交流

イベント最初のプログラムでは、自己紹介が行われました。参加者は「大学祭名」「ニックネーム」そして「今までの人生で失敗したと思うこと」を共有しました。アイテムを持った人だけが話すというユニークなルールのもと、参加者が自分のペースで心の内を打ち明けていきました。しょうさん自身も最初に全員の前で自分の失敗体験を共有し、安心して話せる雰囲気をつくっていました。

この独自のアイスブレイクにより、参加者同士の距離がぐっと縮まり、その後の交流の土台を築くことができていました。

学園祭お悩み相談会で活発な情報交換

次のプログラムでは「学園祭お悩み相談会」が行われました。参加者はグループに分かれ、自分の学園祭の紹介や直面している課題について話し合いました。運営側が用意したトークテーマも活用しながら、各グループで活発な議論が交わされました。

グループワークの後には、話し合った内容を全体で共有する時間も設けられました。このセッションでは、各大学祭の運営方法や工夫、直面している課題などが共有され、参加者は他大学の事例から多くの学びを得ることができていました。

このお悩み相談会では学園祭の予算関係のことが多く話されていました。例えば収入をどこから得ているかや、芸人やアーティストを呼ぶときにかかるお金や業者はどうしているのかなど、学園祭委員が一同に集まるこの場所だからこそ相談できる悩みについて話し合っている姿が見られました。

交流会

プログラム後半では、会場を提供したFMCから挨拶をして、アンケート回答の時間が設けられました。

その後、交流会へと移行し、自由に交流を楽しむ時間となりました。

交流会でも学園祭の悩みを共有していたり、学園祭以外の自身の思いや体験を共有していたり、と各々話したいことを自由に話しあい、自然と仲良くなっていく様子が見られました。

交流会では軽食が出た上に、ノンアルコールのバーも開かれ、参加者は非日常な空間を楽しんでくれているようでした。

懇親会終盤には再びFestivaLink代表のしょうさんから挨拶があり、「このイベントが皆さんの学生生活の中で大きな1ページになってくれると嬉しい」との思いが伝えられました。また、FestivaLinkの運営メンバー募集についても案内があり、「やりたい、楽しそう」という思いを全力でサポートしていきたいという熱い思いが語られました。

成果と今後への期待

イベント終了後の執行部からの感想では、「何もないところから本当に大きなものができた」「当日のこんな空気感を作るのは簡単ではなかったが、初めてで貴重な経験だった」との声が上がりました。初めての試みながらも、参加者が安心して交流できる場を作り上げることに成功し、大きな満足感を得られたイベントとなりました。

今回の学園祭交流会は第一回目ということもあり、今後も継続的に開催される予定です。次回イベントの内容については、今回の雰囲気や新たに集まる運営メンバーの意向を踏まえて検討されるとのことです。「たき火囲んで1泊」といったアイデアも出ており、さらに発展した形での交流の場が期待されます。

これまでほとんど存在しなかった学園祭実行委員同士のつながりを創出するという貴重な取り組みとして、FestivaLinkの今後の活動にも注目が集まります。

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