• HOME
  • コラム
  • 私の学生時代と、最後に若者に伝えたいこと

私の学生時代と、最後に若者に伝えたいこと

はじめまして、今月からNEONAVIに参加することになりました。うたです。

まずは自己紹介をかねて、私がこれまでどういう人生を送ってきて、これからどんなことをやっていきたいかについて書きました。

私は、現在、イタリア現地でのオペラデビューを控えているため、資金調達の準備をしています。前半は、少し重い内容になるかもしれませんが、19歳までの乗り越えてきた体験を書かせていただきます。

3歳から中学校卒業までの人生下り道

私には3歳下の弟がいますが、発達障害が重く、母親は弟につきっきりでした。父親は仕事でほとんど家におらず、職場で泊まりの日が多い。

私は3歳から一人でお風呂に入ったり、ある程度のことは自分で管理していました。

一方で、弟が大好きで世話をしていたことから、幼稚園でも世話好きの中心的存在でした。

小学校に上がると、小学6年生からいじめを受け、転校先の小学校では、嫉妬によるいじめが始まりました。

小学校でのいじめは、私にとっては無傷でした。

しかし、小学校5年生からは塾でわいせつに遭うようになりました。そして中学生になると、暗黒の生活に突入します。

部活ではいじめに合い、クラスではある友達に奴隷のように振り回され、暴力を受け、部活で体の痛みを我慢しながら部活に励むことも。

塾では70代以上の講師からわいせつに遭い、家に帰ると弟が私の部屋を荒らして落書きや、物が散乱している状況。居場所はどこにもありませんでした。

 

しかし、そんな私にも唯一の希望がありました。物心ついた時から将来の夢として抱いていた“歌手になること”。

毎日GReeeeNの「道」を聴いて、必ずこの苦しみから解放される時が来ると、信じ続けていました。

高校生からの人生上がり道

人生に光が見え始まったのは、高校生からです。

高校1年生のクラスは、友達や先生に恵まれ、まるで我が家に帰るような気持ちで学校に通うことができました。

一方で、フラッシュバックによる精神疾患が表面化し、いきなりパニックになったり、毎月胃腸炎になって血を吐いたり、人間不信に陥りました。

 

このまま社会人になるわけにはいかないと思い、1人で警察署へ相談に行き、わいせつ被害と闘うことを決めました。

警察署、検察署通いと裁判。これらを高校生活と同時に行なっていました。

彼氏や、友達、バイト先のオーナー、通い始めたアート学校のヴォーカル講師などに支えられながら、私は自分自身を少しずつ変えることができました。

19歳と20歳の境目で大変化

19歳までは、なかなか歌手への道が開けず。学費を全額バイトで稼いで支払っていました。精神疾患の治療もしていなかったため、苦しみが出ないように常にバイトや試験勉強などで時間を埋めていました。

しかし、20歳の誕生日を境に私の人生は大きく変わりました。

20歳以降の大きな変化は、また別の記事で触れたいと思います。

最後に、読者へ伝えたいこと

私は、19歳までの苦労に対して、悲しいとは思いません。

暴力を受けていたこともあるのですが、わいせつ、洗脳、暴力、などの人を苦しめるものに対して、大人に強く訴えることができると思っています。

苦労は将来の強みに変えられるので、与えられた課題に感謝しています。

 

一歩一歩の積み重ねは、開花する際に大きな報いとして返ってきます。

それから、出会いや挑戦は大きな成功へとつながります!

読者の皆様には、「等身大の自分を忘れずに、乗り越えて幸せを勝ち取ってほしい。」そう強く願っております。

 

NEONAVIでは、10代のみなさんに向けて、自分の力で未来を創造して幸せに導いて行けるような発信をしたいと思っております。そして、私が過去をどう乗り越えたかについては、体験を交えながら、10代のみなさんの希望になるような記事を書いていきたいと思っています!

今後とも宜しくお願いいたします!

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA