今月、これ観た!【2021年10月】

NEONAVI編集部が10月に観た映画をご紹介していきます。

なんとなく映画観たいけどなに観たらいいかわかんないよ!という時はこの中から選んでみては?

DUNE/デューン 砂の惑星

公式サイトより引用
  • 製作年:2020
  • 監督:ドゥ二・ヴィルヌーブ
  • どこで観た?:映画館

宇宙船や衣装のデザインがシックでかわいい。あまりにも退屈な映画ですが、それが現代的な感覚なのかもしれないと思いました。aespaを始めとしたSMCUのアイドルたちが彷徨っているKWANGYAというのはおそらくDUNEのような場所のことなのだということを肌感覚で理解しました。今ティモシー・シャラメほどスクリーンで顔が見たい俳優は他にいません

The Hourse Raised by Spheres

  • 製作年:2014
  • 監督:デヴィッド・オライリー
  • なにで観た?:YouTube

マシニマという映画ジャンルがあるらしくこの映画はそれらしいです。Youtubeで見れます。ゲームは映画とはとても似ているようで全く違う、程遠いものだと私は感じていたので今まで真剣に考えたことがなかったのですが、DUNEを見てそういう風に割り切っているわけにもいかなそうだと思ったので、何かゲームと映画についての本を読んでみたいと思っています。

スティング

  • 製作年:1973
  • 監督:ジョージ・ロイ・ヒル
  • なにで観た?:U-NEXT

だれもが聞いたことのある名曲から始まります。ほぼディズニーランドでした。30年代のアメリカが好きな人にはたまらない作品だと思います。

天国にちがいない

  • 製作年:2019
  • 監督:エリア・スレイマン
  • なにで観た?:U-NEXT

なにも考えたくないとき、少しあたたかい気持ちになりたいときに。監督は「現代のチャップリン」と呼ばれているそうですが、おかしくて少し切ない笑いがそうさせたんだろうと思いました。ナザレに始まり、パリ、ニューヨークの街を旅するので、旅行に行ったような気分になりたいときにもおすすめ。「街のASMR映画」というジャンルがあったら間違いなくそれの金字塔です。

桜桃の味

  • 製作年:1997
  • 監督:アッバス・キアロスタミ
  • なにで観た?:U-NEXT

夕方5時くらいから始まり、車内に差し込む太陽光が美しい。観終わるまでなぜか2年くらい前の映画だと思っていました。11月4日まで渋谷ユーロスペースで上映中。監督の生誕81年を記念した特集上映が全国で開催されています。

式日-SHIKI-JITSU-

庵野秀明がアニメエヴァ制作後鬱になり、治療の為に地元山口で作った自分が主人公の実写映画。コミュ障だからこそ映像越しでしか表現できない苦痛や、何を作っても本人の作品のメッセージは一貫しているので、何をしてもエヴァみたいになって苦しそうなのが伝わりました。主役をなぜか著名な映画監督の岩井俊二が演じており、ヒロインはスティーヴン・セガールの娘、藤谷文子で独特な雰囲気があり、映像的に美しいです。

ラブ&ポップ

90年代が流行ってる今だからこそ、若さを消費して即物的になりすぎてしまった『援助交際』という文化を見直すべきだと思いました。ただ本人たちには目的や悩みがあり、日常の延長線上である意味変な青春の思い出になっているのが奇妙。監督らしい複雑なカット割りが◯。

ソーシャル・ネットワーク

  • 製作年:2010
  • 監督:デビット・フインチャー
  • なにで観た?: Amazon Prime Video

facebookは元々大学での女性の顔面チェッカーからのマッチングサイトでした。構想から流行るまでに、誹謗中傷や裁判や友情の破壊や逮捕など揉め事があり複雑だが、ほんとに稼ぎたい時はなりふり構ってられずやり切るパワーが必要なんだと思いました。

ラストホリデイ

余命1ヶ月を告知されやりたかったことを全てやるアメリカのOLの話です。

遭難者

  • 製作年:2009
  • 監督:ギヨーム・ブラック
  • なにで観た?:DVD

ラストシーンの丘の風景が美しいです。

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