• HOME
  • コラム
  • 【初めての1人暮らし】私はこれでしくじった…!アパート選びの失敗をご紹介!

【初めての1人暮らし】私はこれでしくじった…!アパート選びの失敗をご紹介!


NENONAVI編集部のみんみんです!前回はシェアハウスについての情報をお伝えしました。とは言ってもやっぱり最初は1人暮らしする方が多く憧れますよね…。

みんみん自身も『高校卒業したら絶対1人暮らし!』と心に決め、色々楽しみにしていました。もちろん自由になりもっと楽しくなるんだろう、という事しか考えておりませんでした。1人ならではの責任や実家の時では考えもしなかったトラブルに苦しむことも知らず…。

実はみんみん、なぜか数キロの範囲内で2つのアパートに住んだ経験があるんです。今回は『私はこれでしくじった…!〜2つのアパート編〜』を実体験と共にお伝えします!

限界ボロアパート〜安さにはワケがある〜

  • 住んでいた期間/1年生4月〜2年生6月
  • 家賃 /3万円以内
  • 築年数/20年程度
  • 構造/木造
  • 間取り/1K
  • 階建/2階建て
  • 立地など/元田んぼの川沿い住宅街
  • 大学から徒歩10分
  • 管理者/市内だけで運営している小規模な不動産

入居したきっかけ〜1秒で決める〜

実はみんみん、内見せずにこのアパートに決めました。引っ越す時に初めてこのアパートを見たのです。

大学の入試日(2月)に校内をウロウロし、間取り図のチラシを見つけました。もうここで良くない?と『安さ』と『近さ』だけで即決したのです。賃貸に関する知識が無く、選ぶのもめんどくさかったんですね…。

失敗①古すぎて危うく火災に…

そんな新居の見た目は本当にボロアパートと言った印象です。ですが中はリフォームされており、フローリングで綺麗なので特に違和感は感じておりませんでした。しかしそれはあくまで内装の話でした。

なんだか異常に寒くて階段が凍結したり、お湯が出なくなったりなど、ちょっとしたインフラ周りのトラブルがとても多かったのです。特に危なかったのは、台風の日に突然の室内照明が燃え始めた時です。古すぎて漏電したようでした。気づかなかったら完全に火災が起きて大変なことになっていました…。

対処はできましたが、今までのことを考えると、次は何が起こるのか、大きな災害が起きたらどうなっちゃうのか…という部屋に対する不信感で心身が不安定になり、引越しを検討し始めました。1人暮らしの最初の洗礼は怖過ぎましたね…。

失敗②生き物の被害

住みにくさはインフラ周りだけではありません!川の近くにアパートがあったのもあり、虫(特にハエやカエルやアリ)の遭遇率はとても高かったです。剥き出しの蛍光灯に群がるハエ、ゴキブリの死骸…。私は耐性があるほうでしたが、なかなかキツかったです。

特に、天井のネズミは日常茶飯事でしたが、ハクビシン的な何かが壁の中に住んでいた時期は眠れませんでした。(都会の方はハクビシンをご存知でないかもしれません)明らかに寝ている顔の横から『キューキュー』『ガリガリ』と大きめの動物が壁の中蠢いている音が聞こえるんです…。動物の騒音が耐えられず、いつか突き破って来るんじゃないかと恐怖でした。

ファミリー向け2LDK〜生活が変わり宝の持ち腐れ状態に〜

  • 住んでいた期間 /2年生6月〜卒業まで
  • 家賃 /5万円以内
  • 築年数 /10数年
  • 構造/鉄骨
  • 間取り/2DK
  • 階建/2階
  • 立地など /国道沿い
  • 大学から徒歩 1分
  • 管理者/某大手不動産

広くて綺麗な家への憧れ

そうしてついに2年生の春に引っ越しを決めて本格的に動き出し、2DKの物件を決めたんです。その贅沢な理由は、

・制作物を収納できない、油絵を描くスペースが欲しい…
・安全で綺麗で広い部屋に住みたい…
・広いキッチンで料理がしたい…
・インテリアにこだわって人を呼びたい…
・(ただでさえ近いのに!?)もっと大学から近い家に住みたい
・車が欲しいから駐車場が欲しい

という前回の住まいの反動で膨れ上がった欲望でした…。

その結果、上の条件を全て満たす、ダイニングキッチン付きの3部屋あるとても広くて綺麗なアパートに入居をしたんです。田舎だったので値段はそこまでではないですが、それでも学生の身分ではちょっと…と今では思っています。「引っ越しハイ」になっていました…。

失敗①維持費が高い、管理ができない

部屋が3部屋ということは、カーテンや電灯、カーペットの数や空調設備も3倍になる、という事にみんみんは後から気づきます。実際は1人しか住まず、ほぼ1部屋しか使わないのに、です。短中長期的に友達と住んでいても、いつかはみんな出て行くので、寂しさと光熱費だけが積もりました…。

また本当は三部屋分掃除しないとけないのですが、いろんなものも置きっぱなしにできるので、みんみんは粗大ゴミや大きな作品たち、服、段ボールは全て1つの部屋に閉じ込めていました。どんどん汚くなった部屋は開かずの間となり、退去の際に車2台で片付けたのは黒歴史です…。

失敗②あまり家に帰らない生活スタイルになった

大学3年生からはゼミ主体の授業になり、一気に大学に行く日数が減りました。

私のゼミは他と比べてパソコンだけで完結するものが多く、ほとんど行かない月もあったんです。それに加え、10数km離れた駅前でアルバイトしたり、他大学の授業に行く事もあり、むしろ家が遠くなり不便でした。

特に都内で数ヶ月、就活をしてから卒業するまでは、コロナの関係もありもうほとんど帰っていませんでした。若干高い家賃だけを払っているもったいない状態では、いくら大学から徒歩1分で、広くて綺麗でも、ちゃんと住まなければ意味がないことに気づきました。

アパート選び失敗の参考動画

「最初から丁寧に探して、無難なアパートを選んでおけば良かった」がみんみんの1番の後悔です…。

以上の経験によりみんみんは、衝動的な引越しをして失敗したた自分にしばらく凹んでおりました。この経験が後に卒業後のシェアハウスへの憧れと執着に繋がるのです…)

ですが、調べてみると案外同じような失敗をした人は少なくはないみたいです。ちょっと安心しました笑

【新生活】かまいたちが1人暮らしで経験してきた失敗を全て話します!

お笑い芸人のかまいたちは、かまいたちチャンネルでそれぞれ、大学時代や大阪時代でのアパート選びの失敗についてお話しています!どれも面白い内容です。

特にボケの山内さんは、洗濯機を置けず、コインランドリーを使用していたことで、すべらない話で話せるほどの面白いエピソードができたそうです。職業に活かすことができてある意味良かったですよね笑

【騒音】これが木造アパートの現実。

Youtubeチャンネルshiroのくらしのshiroさんは隣の人の騒音がひどいようです。前述した通り、木造は鉄骨よりも聞こえやすいですが、本当に隣の住民さんによってレベルが違うので難しい問題ですよね。学生の皆さんは、1番多い悩みでもあります。

最後に

以上が私の失敗談です!

痛い目や後悔を経験したからこそ、住まいに関する優先順位を考える機会ができました。まだ学生のうちで本当に良かったです。この失敗のおかげでいつかの未来、マンションや一軒家を購入するときは、慎重に考えて同じ間違いはしないはずです…。こう考えると人生に無駄はありませんね。

といいつつも、これから1人暮らしをする皆さんには、より効率良く、楽しく1人暮らしをしてもらいたいので、是非参考にしてくださいね。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA