【被害者を減らしたい】暴力や性被害から守るために
世の中に暴力や性被害はたくさん存在しています。時代と共に社会が変化していても、実際は簡単にはなくならないのが現実です。今回はそういった、“被害者を減らしたい”という私の思いを共有します。
目次
暴力を受けやすい人物
私は暴力を受けやすい人物になっていました。私は幼いころから暴力を受けるのが日常でした。重度障害の弟がいるため、私にとって痛みも遊びの一環でした。そして、長年の猥褻被害やセクハラも経験し、あらゆるところで暴力を受けてきています。しかし、今は自分を守る方法と心の治療を行いかなり改善しました。
本当に最近まで、私は受け身の被害者気質でした。
人々に元気を与えたい。被害を減らしたい。
「人々に元気を与えたい。」「被害を減らしたい。」この気持ちが芽生えたのは、中学生の時です。誰にも相談できず、居場所もなく、唯一自分を出せるのは、夜寝る前に、その日の溜まりに溜まった苦しみを涙で流すことでした。
そんな時いつも私の支えになったのはGReeeNの「道」という曲です。歌詞を繰り返し聴いて、私も将来、どん底にいる人々に「生きるエネルギーと希望を与えたい」と強く願いました。
被害から脱出してきた過程
私の高校生活は、放課後に警察に通い、刑事裁判まで実施しました。PTSDやパニック障害をなんとか治して現状を変えたかったからです。それでも、自分を守る力が弱い私は、バイト先のセクハラやメディアでは言えない出来事もありました。
自分を守る力が弱い人にとっては、同じような悲しい出来事が繰り返されてしまいます。
自分を守る力をつけるために
自分を守る力が弱いことから、ビジネスにも影響しました。改善していますが、受け身気質は、あらゆる問題や苦しみを引き起こします。自分を守る力をつけるには、まずは“心を治療する”、“社会から一度距離をおいて休む”のが重要です。そして、自分を守るために相手を傷つけること(跳ね返すこと)も必要です。
「相手を傷つけてしまうから…」と優しいだけでは、痛みを知らない相手はどんどん自分の都合のいいようにあなたを見ていきます。そもそも、自分がやったことに悪気を感じない人も山ほどいました。
オペラを通して人間の本質を伝える
私はオペラ歌手の活動をしています。
オペラは人間の「感情」、「欲望」、「愚かさ」、「素晴らしさ」、「希望」などを古くから継承しています。まだイタリアへは行けていないのですが、舞台を踏める時がきたら『人間』の素性を芸術とともに伝えていきたいと思います。
被害に遭っているなら
傷つけられやすい方、過去に被害に遭った方は、長い時間がかかってでも自分を守る力をつけてほしいと私は願います。
自分の心を傷つけないでください!大切にしてください。気持ちは体にも影響します。自分の心を傷つけてしまうと、心の病気だけでなく、体調不良にもつながりやすくなります。
自分を客観的に見ることは難しいので、周囲にあなたが素敵だと思う人がいたら、自分のことを聞いて、自分を知ってみてください。
弱っている人が周りにいたら
弱っている人が近くにいたら、そんな時に、小さいけれど大きな影響を与える行動があります。
それは、“弱っている人を守ること”です。
自分ができることだけで大丈夫です。守ってあげてください。被害者を減らす、弱っている人を減らすだけで、加害者にとっては危害を加える相手がいなくなります。被害者を守るだけで、加害者が去っていく場合があります。
守られることで気づいた
私は、人に守られることで自分を守る大切さに気づけました。そして、心を治療して、社会と距離をおいて休みました。一度開いてしまった大きな心の穴や傷は時間をかけて治す必要があり、治った心はさらに強くなれます。30歳には、オペラで人々を元気にして感動を与えて、刑事事件も含めた被害者を減らす本の出版もしたいと願っています。
もし、今心に傷や悩みを抱えている人は、一緒に時間をかけて治療して強い心を育てませんか?
まとめ
今回は、被害者や加害者を減らして世の中に暴力や猥褻を訴えていきたいという私の思いから、今のメッセージをお伝えしました。2022年海外では戦争が続いています。戦争で強いトラウマを受け、PTSDになる人もいます。強いトラウマを受けてしまうと、数10年、人によっては一生その苦しみを抱えて生きていかなければなりません。
私たちにできることは何かを改めて根底に持ち、いざという時に誰かを救えるような人々が増えてほしいと願います。
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