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いじめが心に与える影響と改善策【私の10代の体験談】

私は、中学生と高校生の時に、いじめを受け、不登校気味になったことがあります。

いじめを受けると、学校に行きたくなくなることも多いですよね。

今回は、私の実体験とともに、いじめが心に与える影響や私の体験についてお話したいと思います。ぜひ、ご覧ください。

学校に行きたくない

特に高校生の時に、悪口や陰口を言われ、学校に行きたくありませんでした。体調も悪化し、毎日、胃薬を飲むことに。

しかし、親に「学校に行きなさい」と言われていたので、頑張って学校に行っていた時期もあります。

また、悪口や陰口を言われるんじゃないかと恐れている時も。しんどくて、学校に通っている道中、Uターンして、家に帰ってくるということもありました。今思えば、かなり辛い時期で、うつ状態だったのかもと思っています。

いじめが心に与える影響

いじめを受けると、PTSD(心的外傷後ストレス障害)という心の病気になることもあります。辛い出来事を思い出す、後遺症の一種です。

私は幸いな事に、嫌なことを思い出すことはあっても、辛い気持ちにはなりませんが、記憶としては今でも残っています。

いじめは、他にもうつやパニック障害を引き起こすことでも知られているようです。

心が軽くなる方法①相談して楽になった

誰かに相談することで楽になることも。私の場合、幸いなことに、辛い時は母や担任の先生が相談にのってくれました。

また、その人たちだけでなく、お医者さんや、カウンセラーなどにもお世話になり、相談をすることで、心を保っていました。

今思うと誰かに相談をすることは、あの時の自分にとっては心の支えになっていたと考えています。

専門家に相談することも大切

誰かに相談をするのは、勇気がいります。そんな時は、第三者である専門家に相談をすることもおすすめです。

実際に、私はカウンセリングを受けたことがありますが、カウンセラーが相談にのってくれて、「このように考えてみるのもありだよ」と提案をしてくれました。

身近な人に相談ができない時は、第三者に聞いてもらう方がハードルが低い場合もあります。

心が軽くなる方法②環境が変わると楽になる

環境が変わると楽になることがあります。私は不登校気味だった高校2年生から3年生に進級するときに、クラスが変わりました。

その結果、自分に合う友達も多くでき、辛かった1・2年生の時と比べて、快適に最後の高校1年間を過ごすことができました。

これからの人生において、環境が変わるタイミングはたくさんあります。

例えば、大学に入学すると、地元の人だけでなく、全国各地で自分とは違った環境で育った人と知り合うことになります。

高校や中学校のように、クラス単位で動くことも少なくなるでしょう。自分が関わりたい人と関われるようになるのが大学生です。

いじめにあっている時期は、苦しくて仕方がありません。しかし私の場合は、数年経つと「あのようなつらいこともあったな」と思えるようになりました。

上京がきっかけで、性格にも変化が出た

私は大学に入学して、性格にも変化が出ました。

関西の田舎暮らしから東京の大学に進学し、環境が大きく変わったのです。

大学では、自分のことを頼ってくれる友達や信頼してくれる友達に出会い、徐々に積極的な性格に変わっていきました。

サークル活動や文化祭など、楽しい大学生活を過ごせたので、とてもいい思い出を作ることができました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は私の実体験を元に、いじめが心に与える影響について解説してきました。

いじめで、心がしんどくなることがあります。

私の転機は、「誰かに相談をすること」、「環境が変わったこと」でした。相談をすることで、心が楽になったり、環境が変わることで、ストレスがなくなったりする場合があります。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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